いよいよ投開票日(長崎県知事選挙) | La politique et la vie~リバーマンのブログ

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リバーマン@復興日本です。政治活動、選挙活動を通じて、様々な出会いがあり、様々な勉強をさせていただきました。4年間活動をして、学んだことを中心に、選挙という視点から見た政治の世界について書いてみたいと思います。

長崎の未来を占う大事な選挙…

有権者がどんな判定を下すのか。

候補者奔走 最後の訴え 県知事選21日投開票

過去最多の7人が立候補した知事選は21日、投開票される。主な候補者5人は選挙戦最終日の20日、それぞれの政策や主張を訴え最後の支持固めに走った。投票は一部地域を除いて午後8時で締め切られ即日開票、21日深夜から22日未明にかけて新知事が誕生する。

■橋本陣営

 元農水官僚の橋本剛氏(40)=民主、社民、国民新推薦=は出身地の長崎市中心部で最後の訴え。2度目の来援となる原口一博総務相と街頭演説に立ち、政権与党との連携を強調した。午後から福田衣里子衆院議員と一緒に商店街を練り歩いた橋本氏は「現県政の継続か、改革か。新しい県政を作るため、どうか力をかしてください」と声を振り絞った。

■深町陣営

 前共産党県委員長の深町孝郎氏(67)=共産推薦=は長崎市南部の団地や中心部で一日としては最多の約20回の街頭演説をした。ランタンフェスティバルの影響で予想外の人出の多さに一部予定を変更するハプニングもあったが、「県政に新しい風を作ることができるのは、議会で唯一知事に反対してきた共産党の私以外いない」と声をからして有権者に訴えた。

■中村陣営

 自民、公明の支援を受ける前副知事の中村法道氏(59)の長崎市の事務所前では、オレンジ色の上着を着た支援者が一日中、手を振り続けた。中村氏は午後6時半から市の中心商店街で最後の訴え。「何としても勝ちたい」とかすれた声を絞り出し何度も頭を下げた。その後、事務所に戻り「投票箱が閉まるまで支援お願いします」と語りマイクを納めた。

■押渕陣営

 元県議の押渕礼子氏(71)は長崎市内の商店街を練り歩きながら買い物客に握手を求めて「唯一の女性候補」をアピール。「今でなければ県に女性知事が生まれるチャンスはない。女性の力で県政を変えるよう、どうか押し上げて下さい」と声を振り絞って支持を呼び掛けた。最後は選挙事務所で支持者を前に「この戦いに悔いはありません」と締めくくった。

■大仁田陣営

 元参院議員の大仁田厚氏(52)は、長崎市内の大型商業施設やアーケード街を歩いて支持を呼び掛けた。午後からは歌手の松山千春さんも応援に入り、諫早市内で個人演説会を開催。最後は長崎市に戻って鉄橋でマイク納めを行い、「観光立国長崎をみんなでつくりましょう。今からはみなさんが知事を使う時代。おいば使ってくれませんか」と力を込めた。

 ※5人以外の候補は元会社員の松下満幸氏(62)と会社役員の山田正彦氏(44)。

=2010/02/21付 西日本新聞朝刊