本選に入り、刻々と情勢が変わる中で、戦術の変更を余儀なくされ、選対本部の皆様も、我々現場スタッフも、それこそ夜を徹してそれぞれの役割を果たしました。 その甲斐あり、当選という素晴らしい結果となりました。

選挙というのは水ものです。 戦前は有利と見られていた候補者でも、情勢分析を怠り、戦術を誤ると、最悪の結果となってしまいます。 もう間もなく行われるであろう総選挙も、現在は民主有利とされていますが、情勢次第でどう転ぶか分かりません。 更に「次の選挙で勝つつもりだが、仮に勝てなくても終わりではない。ラストチャンスという言い方は好まない。次のチャレンジはある。民主党は次の選挙で勝てなかったからといってダメになる政党ではない」 と、岡田克也副代表はコメントしたようですけど、「次もあるから」と選挙に臨む候補者なんていません。候補者に関わるスタッフも、支持者の方も、勝つために必死になります。それこそ背水の陣で臨まなければ、選挙は絶対に勝てません。
と、偉そうなことを書いていますが、やはり昨年の参議院選挙や、所沢市長選挙に関わったことで、選挙の怖さを知り、選挙の奥深さを知ったのです。 多分総選挙もスタッフとして関わることになりますが、1日1日が勝負だと思ってます。 気を抜いている時間などありませんから、参議院選以上に過酷な選挙になると思ってます。