大股で歩いてはいけない | 大阪でさとう式リンパケアを学べるスクール リバーアイランド代表 川島貴幸のブログ

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痛みや不調からの開放、そして機能性と美しさの両立。
さとう式リンパケアのセラピスト資格、講師資格を学べるスクール『リバーアイランド』の講師の川島貴幸です。
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身体と心の風水師、川島貴幸です。

 

ご訪問頂きまして、ありがとうございます。




歩き方について考えるのは人間くらいです。


他の動物は本能のままに歩いているだけです。




考えて歩けば歩くほどに不調を抱えるひとは増えていきます。


内反小趾、外反母趾、膝痛、腰痛など…


あらゆる不調の原因が歩き方によるものだったりします。




踵から着地して、つま先で蹴る…


ウォーキング講座などで、よく指導される歩き方です。




これは身体の構造を無視した歩き方です。




そもそも人間は哺乳類です。


哺乳類で踵を着けて立つのは人間と熊くらい。




共通点は2本の脚で立つこと。


他の哺乳類は4本の脚で立っているので、つま先や指先で立っても安定しますので、踵は着いていません。


踵は2本の脚でも立って安定する為に、人間や熊においては接地するようになっています。




関節の役割は衝撃を吸収するためでもあります。


少しの段差であっても踵から着地する人はいません。


衝撃が大きいことを本能的に分かっていますから、必ずつま先から着地して、膝関節や股関節を曲げながら衝撃を和らげようとしますよね。


身体の構造的にはつま先から着地するようになっています。




大股で歩くということは、踵から着地するということ。


これは身体の構造を無視した歩き方と言えます。




身体から四肢が離れれば離れるほど、肩関節や股関節には負担がかかります。


また遠くに足を着地させることは難しいことでもあります。




地面を押す力に対して押し返される力を推進力にして歩くのが本来です。


地面を効率よく押すには、身体の真下に足を着地させることです。




着物を着ているとかなどが、そのような歩き方になっていますので、歩幅は大きいより小さい方がいいんですね。




人類進化学の権威ダニエル・リーバーマン教授によると、人間がなぜ2足歩行になったのかという理由は、遠くまで移動できる為だと言っています。




遠くまで歩くためには、いかに疲れない歩き方をするかが正しい歩き方と言えますね。


お伊勢参り、参勤交代、昔の人は徒歩でどこへでも出かけていました。


その人達は大股で歩いていたでしょうか?


神輿を担いでわっしょいわっしょいしている時は歩幅が広いでしょうか?


飛脚や人力車の俥夫は大きなストライドで走っているでしょうか?

 

 


自分自身が疲れないように歩こうとしてみてください。


きっと大股は歩かないはずです。




情報も大切ですが、何が正しいのかは自分の身体に聞いてみることが大切なんですね。

 

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
 

身体と心の風水師、川島貴幸でした。

 

 

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