身体と心の風水師、川島貴幸です。
ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
日本人女性で1番多いがんは乳がんと言われています。
乳がんの診断を受けるその数、なんと年間10万人とも言われています。
乳がんは欧米の癌と呼ばれていて、日本人にはあまりみられなかったがんですが、食生活が欧米化することで大きな影響を受けていると言われています。
欧米化した食事において、動物性のタンパクの摂取があります。
学校給食でも牛乳は毎日出されていますが、今の牛乳というのは生成されたものです。
本来の生乳というのは置いておくと油分が浮いてくるものです。
しかし、今の牛乳は油分が浮いてきません。
ホモジナイズといって、乳脂肪を細かく砕いて均一化を図っています。
ホモジナイズされると、酸化しやすくなる、傷みやすくなるということです。
そして加熱殺菌することでカゼインというタンパク質が変性してしまい、それが炎症の原因になるとも考えられています。
ヨーグルトなんかの上澄みであるホエイに関しても、やはり摂り過ぎには注意が必要と考えられているようですね。
動物性のタンパク質の摂り過ぎには十分注意を払う必要がありそうです。
一方で植物性タンパク質である大豆などはどうでしょうか。
動物実験などでは、動物性タンパク質よりも、植物性タンパク質の方ががんのリスクを低いと考えられているようです。
イソフラボンは女性ホルモンに似ているので、摂り過ぎに注意が必要とも言われていますが、大豆に含まれるポリフェノールが女性ホルモンの働きを抑制する効果もあるようです。
大豆もほどほどに摂取していると、がんの抑制になるとも考えられているようですね。
また豆腐などよりも、味噌や醤油など、発酵させてあるものの方が、よりがんのリスクを下げることも分かっているようです。
とはいえ発酵した納豆を摂れば良いというような安直な考えも良くはないと思われます。
過ぎたるはなお及ばざるが如し、ですね。
動物性よりも植物性のタンパク質を摂る。
発酵した味噌などを摂る。
日本人の本来の食生活に戻すことが、がんのリスクを下げることにも繋がる感じがしますよね。
何につけても、過度に行わないこと、自分で良いか悪いか、判断出来るスキルを身につけることが大切なんだなと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
身体と心の風水師、川島貴幸でした。
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