身体と心の風水師、川島貴幸です。
ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
電気による灯りがない時代の生活においては、明るくなったら起きる、暗くなったら寝るというものだったはずです。
しかし、灯りがあることで、現代人の生活は激変して、暗い夜も、昼間のように生活することが出来るようになりました。
大いなる恩恵を受ける一方で、夜も仕事が出来るようになり、生活のリズムの乱れが起こるようになりました。
人間の身体をマネジメントしているのは自律神経です。
倦怠感、頭痛、めまい、イライラ...
自律神経が乱れることによって、身体の不調が起こるようになります。
自律神経の乱れから来る症状を自律神経失調症と呼んで、一括りにして考えられがちですが、具体的な改善方法を指導してくれる人は少ないのかも知れません。
自律神経は身体のリズムを司る訳ですから、リズムを作っていくことが改善の鍵になります。
1番乱れているのは、灯りによる、目からの刺激によるものです。
朝起きて、朝日を浴びると、メラトニンというホルモンの分泌からセロトニンの分泌に切り替わり、活動モードになります。
メラトニンの分泌が止まって14〜15時間後に、また分泌が始まり眠くなるようになっているのが身体の仕組みで、概日リズムとかサーカディアンリズムと呼ばれています。
7:00に起床したら21:00には眠くなり始めるのが当たり前なんですね。
子供の頃の生活は、このような時間帯で生活していますよね。
大人は「子供に早く寝なさい」と言いますが、大人も「早く寝なさい」なんですね。
寝室にテレビを置いて、遅くまで見ていたり、スマホで動画を見るのは、良いことではありません。
夜はなるべく灯りを落としていって、眠りに誘うようにすることが大切です。
自律神経の乱れを感じる方は、試してみて下さいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
身体と心の風水師、川島貴幸でした。
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