身体と心の風水師、川島貴幸です。
ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
腰痛になったら、病院、接骨院、整体院のいずれかにいく人が多いかと思います。
その際に、押したり揉んだりする所は選ばないようにして下さい。
多くの場合、腰痛は背中側の筋肉が過度に緊張していて起こります。
要するに背中側の筋肉が硬くなってしまっているということです。
硬くなっているから、揉んでほぐそうとするのだと思いますが、硬くなった筋肉が揉んで柔らかくなるのは、切り身になったお肉だけです。
生きている間の筋肉は、硬いものを揉んでも柔らかくなりません。
柔らかくなった気がするのは、筋肉を壊しているだけです。
打撲した瞬間は、その部分は柔らかいけど、後から硬くなりますよね。
それと同じことが起こっています。
そこまでいかなくても、押したり、揉んだりすると、伸展力という力が働き、筋肉のセンサー(筋紡錘)が働き、筋肉は収縮するんですね。
他にも揉んではいけない理由として、背骨(脊柱)の構造にあります。
背骨は彎曲していてアーチ構造となっています。
アーチ構造の特徴は、アーチの外側からの力には強く、アーチの内側からの力には弱いということです。
腰の背骨の部分を腰椎と言いますが、腰椎は前彎と言って、お腹側に彎曲しています。
腰痛の人の腰椎は筋肉の過度な緊張によって、前彎が強くなっていることがほとんどです。
腰の辺りの筋肉を押すと、彎曲の内側から力が加わり、腰椎はズレが起こるような力が加わります。
以上の点から考えても、腰痛でない方でも絶対に押したり揉んだりしてはいけないので、腰痛の方は尚のことです。
腰痛にならないようにするのが大切なんですが、腰痛になってしまった場合、押したり揉んだりしないような施術を受けて下さいね。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
身体と心の風水師、川島貴幸でした。
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