経験ゼロから人気セラピスト養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸です。
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身体には免疫というものが備わっています。
疫とは流行病、伝染病を指す言葉で、疫を免れると書いて免疫と言います。
免疫の働きが起こると炎症が起こって、熱が出たり、腫れたりしますよね。
しかし、免疫=炎症ではありません。
免疫=炎症 + 抗炎症なんですね。
人の免疫力は高い方が良いのですが、免疫を抑える免疫抑制剤が使われることがあります。
これは炎症が持続的に続く場合に行う行為で、通常では免疫力が高いに越したことはありません。
免疫力が高いということは強い攻撃力を以って菌やウイルスをやっつけて、早く炎症を抑えるということです。
免疫力が低いと、菌やウイルスをなかなかやっつけられないので、炎症が長く続いてしまうということなんですね。
炎症が長く続く慢性炎症の状態が、様々な疾患の原因となっていることも明らかになっています。
ですから免疫力は高い方が良いんです。
免疫力は体温にも依存するとされていますが、体温を作るのは筋肉であり、筋肉は身体を構成する要素です。
ですから免疫力を高めるには、身体を作る食事も大切になります。
身体を作る食事において、免疫力を高めるには何が必要なのか、どの食品にどんな成分が含まれているかを知っていれば、意識的に摂取することが出来ます。
身体の主要な成分であるタンパク質は、免疫そのものと言っても良い白血球を増やし、活性化します。
また身体に侵入した抗原(異物)に対して、抗体(やっつけるもの)を産生することにも役立ちます。
また血管内のアルブミンというタンパク質が減ると、血管内にリンパ間質液を引き込めずに、血管外に血液中の水分が過剰に染み出し腹水が溜まる原因にもなります。
栄養失調などでも腹水が溜まったり、浮腫んだりしてしまいます。
亜鉛やマグネシウムのミネラルも重要な役割を示しています。
牡蠣に豊富に含まれることで知られる亜鉛は、肺炎の有病率を低下させることや、ウイルスの複製を阻害する役割があると言われています。
亜鉛はクエン酸と一緒に摂取すると吸収が良いとされていて、クエン酸は柑橘類や梅干しに多く含まれています。
そしてマグネシウムは体内の600種類以上の酵素との反応に必要な補因子として働いています。
また、筋肉をゆるめる際にも必要なミネラルです。
ビタミンDは免疫の働きの内、抗炎症に働くTreg細胞に働きかける役割を持っていて、呼吸性感染症の罹患リスクを半減させることも知られています。
スペインのグラナダ大学では、新型ウイルスの感染者に対してもビタミンD投与試験が開始されると言われていますし、中国の大学や病院でも研究が進められているそうです。
亜鉛やマグネシウムといったミネラルは、やはり海藻類に多く含まれていて、ビタミンDはキノコ類にも含まれていますが、魚類に多く含まれています。
そしてビタミンDは食べ物から摂取するときは非活性の状態ですから、活性化するためにはマグネシウムが必要になることも知られています。
島国日本では海の恵みが豊富にあります。
生物は皆、海から上がって進化している訳ですから、海の恵みが身体に良いのは明白ですね。
身体は食事が作っている訳ですから、何を食べるかによって免疫力にも影響があるとも考えられます。
しかし、免疫力アップに期待が出来る食品をとっているからといって、バランスを無視した食事を摂ったり、睡眠不足、運動不足、ストレス過多にならないように注意も必要です。
充実した睡眠、適度な運動、ストレス解消、バランスの良い食事を心がけ、免疫力をアップしましょう。
程よくマグネシウムを含んだ炭酸水ゲロルシュタイナー
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
経験ゼロから人気セラピストを養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸でした。
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