経験ゼロから人気セラピスト養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
人は思い通りにならないと怒ることがあります。
しかし世の中、思い通りにいかないことが普通です。
全てのことが思い通りにいくと、それが普通になるので、思い通りにことが運んでも何も感動はありません。
思い通りにいかないことが多い中で、たまに思い通りにいくことがあるから、感動があるんですね。
全てのものはコントラストがあるから映えるものです。
コントラストがなければ、何も感じることはないんですね。
上手くいかない、思い通りにいかないのは当たり前のこと。
思い通りにいかないからと怒っていたら、毎日とても疲れてしまいます。
怒りのエネルギーは後を引くので、思い出す度に疲れて、どんどん心と身体を疲弊させます。
自分のことでさえ思い通りにならないことばかりなのに、他人なんてもっと思い通りになりませんよね。
親、子供、パートナー、友人、上司、部下、生徒...
思い通りにならないのは当たり前のことです。
以前は、思い通りにならないことに腹を立てることが多かったのですが、思い通りにならないのが当たり前だなと思うようになり、随分腹が立たなくなりました。
思い通りにならないのが当たり前なんだから、そんなことがあっても、これがあるから思い通りに行った時の感動があると思えば、思い通りにいかないことさえも、結果として良いことになる訳です。
思い通りにいかないと怒る状態は、気持ちに余裕が無い状態。
気持ちに余裕が無いから、自分のことしか考えることが出来ないので、相手の気持ちを考える余裕が無い。
相手のことを考えないから、きつい言葉をぶつけたり、冷たい態度を取ったりする。
思い通りにいかな無いのが当たり前だと思う状態だと、気持ちに余裕が生まれます。
気持ちに余裕があると、相手の気持ちを考えることが出来ます。
相手が放つ言葉や、態度という現象にとらわれず、なぜそんなことを言うのか、そんな態度を取るのか、現象の裏側にあるものを考えたり、見ようとする余裕がある。
その真意は分からくても、目の前の現象に囚われず、相手の気持ちを慮ることが出来ます。
自分の中に少し怒りがあったとしても、そのように思考を働かせることが出来れば、クールダウンすることが出来ます。
不機嫌な相手がいるから、ご機嫌な自分がより分かる。
コントラストですね。
自分がご機嫌で、相手もご機嫌だと、もっとご機嫌になります。
相手も不機嫌だからと言って、「なんでこんな態度なの」なーんて自分も不機嫌になる必要はありません。
相手もご機嫌になるにはどうすればいいか、など、目の前の現象に反応しないで、現象の裏側にあることも見ようとしてみる。
どうしたらご機嫌になるの考えてみる。
そうすれば、少なくとも自分が不機嫌になることはありません。
思い通りにならないことは当たり前です。
相手が思い通りにご機嫌になったら最高です。
どうしたら相手がご機嫌になるのかを考えて生きることは、自分もご機嫌になる時間が増えるということです。
思い通りにいかないことが当たり前、だから思い通りに行った時の感動がある。
コントラストに気づけると、どんどんご機嫌になるんですね。
今日もコントラストを味わって、楽しんで過ごしましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
経験ゼロから人気セラピストを養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸でした。
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