身体は腔で出来ている | 大阪でさとう式リンパケアを学べるスクール リバーアイランド代表 川島貴幸のブログ

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痛みや不調からの開放、そして機能性と美しさの両立。
さとう式リンパケアのセラピスト資格、講師資格を学べるスクール『リバーアイランド』の講師の川島貴幸です。
初心者でも安心して学べて、セラピストや講師として独立出来るまでのサポートも受けられます。

経験ゼロから人気セラピスト養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸です。

 

ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

 

 

 

当スクールでお伝えしている『さとう式リンパケア』は、どなたにでも安全に扱えるように、効果はマキシマイズするように、リスクはミニマイズして設計されています。

 

感覚や経験も大切ですが、それがなければ扱えないものでは、扱える方が限定されてしまいます。

 

 

 

ですから、3つの理論に基づいてケア方法を構成し、理論の理解が出来れば安全に効果を出せて、理論の理解が深まるほどに、さらに効果を出せるようなケア方法です。

 

 

3つの理論

1.身体は腔で構成される

2.支持筋は屈筋

3.筋肉をゆるめる

 

たった3つの、とてもシンプルな考え方です。

 

その中で、最も重要な考え方が『身体は腔で構成される』です。

 

 

 

身体の内側の空間のことを腔と呼び、口腔、胸腔、腹腔の3つの腔で構成されています。

 

 

口腔:頭蓋底から舌骨の高さまでを上部、舌骨から鎖骨までを下部

胸腔:鎖骨から横隔膜

腹腔:横隔膜から骨盤底筋群

 

これら3つの腔で構成され連携しています。

 

 

 

構造的には中が空洞になっている中空(腔)構造と言います。

 

 

そして筋肉や骨、血管や内臓、細胞に至るまで、全てが中空構造となっています。

 

 

ミクロにおいてもマクロにおいても中空構造となっている身体はフラクタル、自己相似と言えます。

 

空間で空間を構成しているんですね。

 

 

 

空間で空間を作っていると言えば家も同じですが,部屋という空間で、家という空間を構成しています。

 

 

身体を家という構造物で言うと、 日本家屋のような軸組工法(在来工法)ではなく、2×4(2incと4incの材木で作った箱)という箱という空間で空間を作り出す工法と同じと言えます。

 

 

在来工法は自由度が高いが、台風などに弱いが2×4工法は自由度こそ小さいが強固で、災害などにも強い構造です。

 

外からの外力に強い構造であっても、余程強い外力が掛かったり

持続的な外力が加わってしまうと、壊れていまいます。

 

 

 

人の身体は腔で出来ていますが、周りは筋肉です。

 

筋肉は使い過ぎるか、全く使わないと硬くなります。

 

 

 

腔を覆っている筋肉が硬くなるということは、腔を狭くする外力となります。

 

 

指圧やマッサージ、ストレッチなども腔を狭くする外力に他ならないんですね。

 

 

 

最近話題になっているファシア(fascia)とはコラーゲンで出来た線維で皮膚と筋肉の間、骨と筋肉の間の空間作り、空気と水分で空間を作っています。

 

コラーゲン線維で出来たファシア

 

細胞の周りにある細胞外マトリックスと共に間質と呼ばれる空間を構成しているんですね。

 

僕たちの身体の不調や痛みは、空間が潰れる、捻れることで起こります。

 

 

 

さとう式リンパケアの腔の概念は、空間を内側から広げる、そして安定するということですから、ケア方法は全て、空間を広げていくという方法になっています。

 

出典:muscle premium

 

3つの腔は円錐台であり、それが積み重なって安定しています。

円錐ですから楕円ではありません。

 

同じ円周であっても楕円より真円の方が面積は広く、楕円の場合は空間が潰れいるということです。

 

 

ですから真円に近づく様に整えていけば良いんですね。

 

 

 

身体の中では常にエネルギーを作っていますが、エネルギーを生み出す空間もまた真円で中空構造です。

 

 

エンジンのピストンが動くシリンダー、太鼓、鼓…etc

 

 

 

そして、全ての機能は口腔から始まっていますから、口腔から筋肉をゆるめ、筒状に整えていきます 。

 

口腔が整って機能していなければ、他の部分をケアしても一時的な改善に過ぎず、根本的な改善とは言えません。

 

 

 

腔を潰す外力は筋肉の過度な収縮ですが、筋肉の機能のスタート地点は咀嚼筋です。

 

日本人は農耕民族で穀物が主食ですから、奥歯で物を磨り潰すような食べ方をします。

 

それに頑張ることを美徳とするところもあり、ついつい頑張って食いしばってしまします。

 

 

 

以上のような条件から、日本人は食い縛る人が多いようです。

 

食い縛ると顎の筋肉が収縮し、筋肉の空間も、顎の関節も

空間は潰れ、口腔という空間も潰れてしまいます。

 

 

食い縛りを改善するように筋肉をゆるめ、食い縛れないように舌位をあげることが口腔を整えることになります。

 

それらのことに留意し、口腔からケアを行い整えていくのがリンパケア初級の内容です。

 

 

 

身体の機能は全て口腔からスタートしているので、口腔を整えることは全身の機能を整えるのに不可欠なことです。

 

口腔から身体を筒状に整え、全身の機能を改善向上しましょう。

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
 

経験ゼロから人気セラピストを養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸でした。

 

 

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