<竜安寺>

竜安寺といえばまずは石庭です。なぜか妙に知名度が高い竜安寺石庭。なぜでしょう?

石庭自体はごくシンプルなものです。それほど広くもありませんし、ただ石が15個置かれており

白砂に模様が引かれている。ただそれだけ。いくらでも豪奢な庭はいくらでもあります。

もちろん、砂に流れている模様で水をあらわしている、だとか、15個の石は計算して置かれていて

一箇所を除いて15個全部を見ることはできなくなっている、とか色々凄いものではあるのですが、

それでもやっぱり地味といえば地味・・・・・・・・・・・・・・・・のはずなんです。


ただ、この石庭・・・・多くの人が座ってただ庭を眺めているんですね。黙って、ただじ~~と。

派手ではない、特に目を見張るものがあるわけでもない、それは確かなのですが、どこか

心が惹かれる・・・・・・・・・・・不思議な場所だと思いました。


さて、石庭とは水の流れを石などであらわしたものです。ということは水の代わりに石や砂を使ったわけです。

そこから、勝手にここには水を引けないからその代わりとして石庭を造ったのだ、と思い込んでいました。

でもついた瞬間、間違いだと気がつきました。おそろしく広い境内、そして入り口すぐのところにはやはり

広い池があり小川もある。水、あるじゃん!という感じ・・・・・・でした。不勉強です・・・・。


①入ってすぐのところにある鏡容池(きょうようち)です。境内はこの広大な池をぐるっとまわる
形で庭園になっています。
竜安寺1

②池の周りの歩道です。木々が生い茂り涼やかです。
竜安寺7


③本堂、というのでしょうか。この建物に有名な石庭があります。
竜安寺2

④石庭をミニチュアにしたものが飾られていました。こちらは目の不自由な方が
触って石庭の様子を感じてもらえるように置かれたものとのことです。
竜安寺3

⑤さて、有名な石庭です。広さ的にはそれほどでもないのですが、写真に撮るにはそれでも
角度が難しく、なかなかうまくフレームに収まりません。実際には写真右の方に
石庭を眺めている観光客が沢山おりました。
竜安寺4

⑥石庭のある本堂の中の部屋の一部です。この部屋のある場所からだけ、一度にすべての
石が見れるとのことです。
竜安寺5


⑦竜安寺でやはり有名なのがこの「蹲踞(つくばい)」でしょうか。徳川光圀寄贈(これは複製)です。
「五・隹・疋・矢」とそれぞれ書かれていますが、実際には水が溜まっている部分を「口」として見ると
「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る)となります。漢字っておもしろい!
竜安寺8

⑧~⑩ は①にある鏡容池の周りの庭園の様子です。
竜安寺6

竜安寺9

竜安寺10


このあたりで、2日目の予定であった場所は残すを次の仁和寺のみとなりました。

しかし、まだ14時近く。まだまだ回れそうですので、仁和寺のあと少し足を延ばそうとこの辺りで

決めました。問題はどこにいくか、ですがそれはまた・・・ということで次に向かいます