今のお仕事はヘルプデスク。サポートセンターともいうかもしれません。色々なお店から何々ができない、とか壊れた(した)とかの電話を受けて対応をする仕事です。


そんな中、本日受けた電話を1つ。

もう終業間近なときの電話です。


プルルルル音譜

ヒマワリ「はい、サポートです」

チューリップ黄「はぢるすfりゅふぉ;うえ・・・・・・・で%すけど・・・・」


ヒマワリ:私

チューリップ黄:電話の先のお店の店員


この時点で嫌な予感。どうやらお店の名前を名乗ったらしいがなんと言っているのかさっぱりわからない。

ただし、使っているPCには電話番号が登録されており、自動で表示されるのでどこのお店かはわかったのですが、それにしても、答えが分かっているにも関わらず聞き取れないっていうのはどうなのか?


チューリップ黄「レジの修理はここでいいのか?」

これを理解するのにも2回くらい聞きなおした。この時点で間違いなく日本人ではないことを確信。

ヒマワリ「はい、さようでございます」

チューリップ黄「レジが動かないんだけど修理に来てくれ。なんかEE8とか表示されているんだけど」

ヒマワリ「EE8・・・ですか?」


正直これらの台詞も本当に正しいのかよくわからん。ただどうやらエラーコードを出しているらしいことは分かる。

ただ、レジにはそんなエラーを出す機能はついていない。

ここですぐに思いついたのはレジの下にあり接続されているつり銭を自動で出してくれるつり銭機。

こちらならこういうエラーコードを出す。またレジの下にあり連動しているので、これをレジと呼ぶ人はかなり多い。

ここでつり銭機のエラーと判断。確認をしようと試みる。

ヒマワリ「エラーが表示されているのはつり銭を出す機械ではないでしょうか?」釣り銭機ならメーカー対応でこちらでは対応できない。

チューリップ黄「いやレジだ」


釣り銭機ではなくレジに出ているとあくまで主張する電話の相手。

ヒマワリ「しかしレジにはそのようなエラーコードを出す機能はないのですが」

チューリップ黄「でもレジにでている。電源を入れるとピーピーなってエラーがでるんだ」


基本的にレジにそのようなアラート音を出す機能もない・・・・。

アラートを出すとしたらUPS(無停電装置)か???


ヒマワリ「その音はレジから確かになっているのですか?」

チューリップ黄「間違いなくレジからなっている」


そんなはずはない、と経験は言っている。だが相手の言うことを嘘だ、と言い切ることもできないしどうしようかな・・・・と考える。考えながらも口は動く。


ヒマワリ「ということはレジの電源を落としているのでしょうか?」

チューリップ黄「じゃあ入れてみるから聞いて」


おや、ほんとに電源を落としていた?会計はどうしていたのだろう・・・と思っていたら確かにピーピーと電話越しに音が鳴り出すのが聞こえる。むぅ・・・、と頭の中は混乱中。

でもやっぱりさっきのエラーコードは釣り銭機に出ているとしか思えないし・・・ということで音は横においておき

再度はなしを戻す。

ヒマワリ「そのエラーメッセージですが、それが表示される液晶(この液晶は電卓のような液晶表示です)の近くにリセットといったようなボタンはありませんか?」

チューリップ黄「ない」  一言で否定したな・・・むっ

ヒマワリ「ではその液晶の右の方に○○(メーカー名)とかかれてはおりませんか?」

この時点でも釣り銭機だと思っていました。

チューリップ黄「ちょっと待って確認する・・・書いてないよ」


簡単に書いていますが、ここまで話を聞くのにえらく手間がかかっています。言葉の壁は高いって(ノ_・。)


とはいえ、アルファベットの綴りくらいは分かるはず。それが書いていない?ということはやはりレジ・・・なのか?

正直判断がつかない。その場にいたサービスマンに念の為確認。

「レジにそんなエラーって出ましたっけ?」

「出ないですよ」 やはりそうだよねえ・・・。


これは様子をみに行かせるしかないか?幸いそれほど遠いお店ではない。問題はうちでまず動くかどうか(レジ自体のハード故障もメーカー対応なので))。



しかし、正直この人と会話していても疲れる。会話がかみ合わない。

誰か言葉がもうすこし通じそうな人に代わって欲しい。

そんなとき電話越しに聞こえるのが「お疲れ様でした~音譜」という多分バイトかなにかの若い女の子の声。

『頼むからその子に代わってくれ~~~』

強く念じましたがやっぱり代わってくれないよねえ・・・。


そしてこのコールは思わぬ形で幕を閉じた。

ヒマワリ「やはりレジが動きませんか・・・・何か画面に他に表示はでていませんか?」

チューリップ黄「何も出ていないよ。EE8と出ているだけ。あ・・・・・・・・」

ヒマワリ「どうしましたか?何か出ていましたか?」

何か進展があったか、それとも解決のヒントとなりそうなメッセージが他に出ていたか?駄目もとで聞いてみる。隣では夜勤のサービスマンSさんが心配そうに見ている。ま、こんな変な症例・・行きたくないのは分かる。

しかしその後の言葉はまさに盲点だったのである。


チューリップ黄「レジじゃなかった。レ<ン>ジだった」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・レンジ?目


するってえと、何か、レジレジと言っていたのはレンジの話だったのかい?

もちろんレンジの保守は受けていない。

ヒマワリ「レンジですとこちらではなく別の窓口になると思うのですが・・・」

チューリップ黄「ああ、分かりました」ガチャ。



いや、確かに後から思えば、ヒントはあったかもしれない。冷静に思えば気がついた可能性は・・・・あったかもしれない。油断というか、最初甘く考えていたかもしれない・・・けどさあ・・・・。



すごく・・・・・すごく悲しい。


そんな親父ギャグみたいなトラップ・・・・・なんかわかるかボケェ!パンチ!