関係代名詞Who, Whose, Whomの使い分け方 | 日本人のための英会話レッスン♪ 埼玉県川口市の英会話教室 Riverdale Englishのブログ

日本人のための英会話レッスン♪ 埼玉県川口市の英会話教室 Riverdale Englishのブログ

埼玉県川口市幸町の英会話教室 Riverdale Englishです。お教室内の様子、お得なキャンペーン情報、日々の出来事などを綴ります。

Greetings!




川口市幸町の英会話教室Riverdale English のNamiですハチ






先週、中学生の試験対策でwho, whose, whom を使った関係代名詞について解説しました。



ちょうど同じ内容をレッスンで受けている方や学校の試験範囲が重なっている方はちょっとご参考にしてみていただけると嬉しいです^^






まずは、who, whose, whom を使った例文をそれぞれ見比べていきます。



1. He is the boy who broke the window.

(窓を割った男の子は彼です。)


2. I know a girl whose father is a firefighter.

(お父さんが消防士さんの女の子を知っています。)


3. He sent flowers to the girl whom he likes.

(彼は好きな女の子に花を贈りました。)




関係代名詞とは、文章中に登場する特定の人物や物の詳細を付け加えるために用いられます。

なので、ほとんどの場合、関係代名詞の後に続くことは、関係代名詞の直前の単語を装飾しています。


例えば上の例だと、装飾されているのはそれぞれ順番に、the boy, a girl, the girl ですね。






では今度は、who, whose, whom の使い分けを見極めていきます。


例えば、関係代名詞を使って長い複雑な文章に仕上げる代わりに、に2つの単純な文章でなるべく同じことを伝えたいとします。



するとこんな感じになります。


1. He is the boy. He broke the window.


2. I know a girl. Her father is a firefighter.


3. He sent flowers to the girl. He likes her.



ここで、さっき挙げた関係代名詞で装飾したい単語(ここでは全て人物)が2つ目の文章でどのような代名詞に変わったかに着目します。


ここでは分かりやすいようにピンクにしてあります。


1のthe boyHe に変わりました。


2のa girlHer に変わりました。


3のthe girlher に変わりました。


3だけちょっとややこしいです。何故なら2つめの文章にはHe her の2種類の代名詞が登場するからです。一瞬文章の初めに出てくるHe が気になってしまいますが、ここで探しているのはあくまでもthe girl に置き換えられる代名詞ですよね。







では、ここでそれぞれの代名詞の意味をおさらいします。


1で使われているHe 彼がという意味


2で使われているHer 彼女のという意味


3で使われているHer 彼女をという意味


ですね。




次に、who, whose, whom のそれぞれの意味を単体でおさらいしてみましょう。

Who 誰が(は)?

Whose 誰の?

Whom 誰を(に)?

ですね。




なので、どの関係代名詞を使うかは、主語のあとに続く は・が/の/を・に を揃える、という基準で考えればいいんです。






ただ、3に関しては省略してしまう、という選択もあります。


例) He sent flowers to the girl he likes.



あとは、最近ではwhom who を統一して全てwho にしてしまう、というようなケースもネイティヴの間では多々あるようです。



例外はあるにしても、従来の使い方も知っておいて絶対に損はないはずです。


日本の学校のテストではまだまだ採用されているないようなので、特に学生さんはしっかり覚えておくと良いですね!





では、皆さん、期末試験も頑張ってくださいね!!









Till next time!