昨日、12月15日に第33回東京ミネラルショーに行ってきました。

※開催自体は13~16日

こちら↓

 

各種「石」を扱う展示即売会でして、いくつかあるこの手のイベントの中では最大級の規模ではないでしょうか。

私も類似イベントのミネラルザワールド、ミネラルマルシェには何度か足を運んでいますが、今回初めてのミネラルショーではその規模感に圧倒されました。

 

「ショーはお祭りだから」と口にする出展者の方も多く、そのお祭り感に煽られて、普段以上に、財布の紐がゆるく……!

他のイベントでは記念に1品、2品買うくらいなんですが、今回はいつもより多く買ってしまいました。

 

購入した中でも一押しがこちらの縞状鉄鉱。

縞状鉄鉱、地学の授業では縞状鉄鉱層という呼び名で習いますが、これは世界の主要な鉄鉱石の供給源であると同時に、地球に初めて酸素がもたらされた時代の重要な証拠でもあります。

シアノバクテリアの光合成で海中に急増した酸素が海中の鉄イオンと結びついて酸化鉄となり、海底に堆積して地層を作ります。太陽光が弱まって酸素発生量が減る夜や冬季には普通の堆積物が積もり、また光合成が活発になると酸化鉄が堆積し……というのを繰り返して縞状の地層になったのがこいつです。

見つかる縞状鉄鉱層は25億年前のものがほとんどで、後の時代と前の時代にはほぼ見つからないからこの時期に酸素が大量に発生したことが分かるという……

 

私は高校のとき地学選択だったので、過去のミネラルザワールドか何かで縞状鉄鋼が売られているのを見かけたとき、非常に心躍ったことがあったのですが……

そのときの物はけっこうサイズが大きく、お値段も5桁クラスと簡単に手が出せるものではなかったので、泣く泣く諦めました。

ところが今回、大きすぎず、さりとて小さすぎもしないちょうどよいサイズに加え特徴の縞模様も分かりやすいいい感じの縞状鉄鋼をお値段2500円で発見し、即決。

満足度比で見ると割安まである、巡り合えてよかった。

 

一方で買わずに今後悔しているものもある……

ブルーハライトという名前で、フランス産の青い岩塩とのことなんですが、これがまたきれいな青色でして……岩塩本来の白色の部分とのコントラストがまた……

ただ、鑑賞時の満足度と値段の折り合いを付けるのがなかなか難しくてですね。

1000円のものは青が薄くてあまり見栄えしない、2000円の個体だと色は濃いけど大きさ的に全体の濃度が均一でグラデーション的な楽しみがいまいち、そして満足度に一切文句のない大きさ・色合い・グラデーションのものは7000円8000円とかのレベルになる、そしてなんだかんだ「岩塩」なので湿度の高い日本での保管には気を遣う……!

ということで断念したんですが、会場を離れてからもあの青に心がちょっと囚われています。

2000円のを買っておけばよかったなあ。

 

小さいケースに収められた国産の鉱物を1個500円だからと4個も買って2000円やんけえ!となったり、翡翠(糸魚川産の翡翠を扱っているところがちょこちょこ見受けられましたわね)を買ったり。

翡翠はやる気が出たら表面を自分で磨いて、紐を通してみようかなと思っています。

やる気が出たらね。

 

私はもっぱら見た目で石を選んでいますが、学術的興味だったり、コレクター魂だったり、アクセサリーの素材としてだったり、はたまたスピリチュアル的な効果を求めてだったり、石の楽しみ方は人それぞれ。

TRPGとか創作する人は、鉱物をモチーフにキャラを作って、概念アイテムとしてその鉱物を所有するという楽しみ方もできます。自分もたまにやる。

 

でも金は無限ではないのだな、物欲、またしても我の前に立ちふさがるか……!