ルーンファクトリーシリーズ最新作、「龍の国 ルーンファクトリー」を昨日クリアしましたので、感想を述べていきます。
前半は購入を悩んでいる人の参考になるように、ストーリー面のネタバレは避けつつ進めていくぞ。
リメイクを含むと2023年『ルーンファクトリー3スペシャル』以来の2年ぶり、純粋な新作としては2021年『ルーンファクトリー5』以来の4年ぶり、ナンバリングでないタイトルとして考えるとなんと2011年『ルーンファクトリーオーシャンズ』以来14年ぶりになります。
基本的にはSwitch(とSteam)対応ソフトですがSwitch2向けのアップグレードパスに対応しており、発売日もSwitch2側の発表を受けて同日に変更となったので実質ローンチソフトと言っても過言ではありませんね。
ちなみに自分はSwitch2エディションでプレイしています、いやーマイニンテンドーストアの第1回抽選で【当選】しましたねふふふふふふふ(自慢自慢自慢)
東の国の存在はいわゆる東洋枠としてシリーズの伝統化していましたが、よもや舞台となる日が来るとは。
ソフトメーカーメインのニンダイでトリを飾る作品PVを「自分には関係ないザンス」の顔で眺めていたら「おールーンファクトリーか……ルンファだ!?」とビビり散らしたあの日。
とはいえ、和風世界観のナンバリング外タイトル、外伝作品ということでぶっちゃけ舐めてたんですよ。フロンティアもオーシャンズもわりと1作限りの独自システムを推してきた経緯があるので。
……これが蓋を開けたら普通に良作でした。
システム面は実際既存シリーズとは大きく違うんですよ、ルーンアビリティがなかったり、RPも神器以外に使う場面がなかったり、農作業が丸投げ可能だったり、エトセトラ。
そのうえでしっかりゲームとして面白い、快適な各種アクション、複雑なようで意外とショートカットできるので移動が苦にならない里のマップ構造、回避後のカウンターが気持ちいい戦闘、(Switch2エディションだからというのもあるかもですが)プレイしていて気にならない程度のロード時間やfps、目立った処理落ちもなし。
そしてシステムが大きく変わろうとも。各里の畑の様子を見つつ日課の挨拶回りをこなし、発生した絆クエストに着手、夜に発生するイベントを待つ間にメインクエストのダンジョン探索を進め、無事夜のイベントが終わったら日を越えるまで絵馬依頼の魔物退治をこなす。
こうやって1日をタスクでみちみちに埋めて働いていると、最高にルンファやってるなって気分になるんですねぇ……!
本作は従来の恋愛イベントにあたる要素が「絆クエスト」、つまりメインクエストなどと並ぶクエストの一部として位置づけられ、メニューの「クエスト」でまとめて確認可能となったのでタスク管理が楽になりました。
あとめちゃくちゃキャラがいい。
結婚候補もサブキャラもみんな魅力的っすわ。
和風モチーフのキャラデザイン、性格や背景設定といった中身、いずれも隙のないキャラが多いです。なんならアドネア大陸(過去シリーズの舞台)から来たという立場で西洋系のキャラもちゃんといるし。
従来立ち絵を表示して行われていた会話も3Dモデルそのままで進行、キャラのモデリングもそれに堪えうるものになって、表情や動きが分かりやすく。しかもフルボイスだぞ。
何周もして全員と結婚したくなる。
総じて完成度が高いです。
里作り要素は設定との兼ね合いもあるので今後も継続するかなんともいえませんが、アクションやクエスト周りなど基本部分は今後のシリーズのスタンダードになってくれたらなと思いますね。
操作性◯
アクション◯
モデリング◯
キャラクター◎
様子見している人は買っちゃっていいと思いますよ!
そろそろ、ネタバレ要素も入れつつ、ストーリーやキャラクターの感想にも踏み込んでいきます。
男主人公、スバルくんでプレイしてるんですがなんだかんだ彼が一番好きなキャラかもしれん。
ルンファの男主人公ってだいたいかわいい系のイケメンじゃないですか(異論は認める)。
従来のシリーズに比べると等身高い気がするのでそう感じるのかもですが、美人系のイケメン、いいよね……美形、って感じだ。
その良い顔でいろんな表情するのがまた良き、ジト目と困惑顔が好きです。キノコ鑑定のときの表情どれも好きだったので、全部一緒に鑑定してキノココンプリートしました。
伝統の記憶喪失でしたが、最終的には完全に思い出してたっぽくてよかったね。思えば歴代シリーズ主人公はアゼルとソニア(とルンファ2第2部の子どもたち)以外みんな記憶喪失だったので、許婚の存在も新鮮。幼馴染ってだけならそのアゼルとソニアがそうでしたが。
その幼馴染、カグヤのことを彼女の名前が分かった直後あたりの頃脳内で「元カノ」と呼称してたらガチで許婚と判明し謎に焦った回。
ちょうどいろはの絆クエストがひと段落し、このまま恋人になっちゃおうかなと考え始めていたタイミングだったのもあり勝手に葛藤を抱えながら攻略していたあの頃。
男として責任は取らなきゃいけないんじゃとか、いっそ向こうも全部忘れててくれないかなとか色々な思いが去来しましたが、責任感に縛られるのはホントの愛じゃないよと言い訳思い直し、まあいろはと結婚しようと腹を決めました。この記事書き終わった後にな。
それはそれとして、1周目のデータがひと段落したらカグヤで2周目もやりたいですね。
結婚候補として出てきたカグヤはストーリーの展開上、どうしても憂いを帯びた表情が多くなっているのではと感じるので、主人公としての顔も見てみたい。ついでに結婚候補として出てくるスバルの表情も見たい。
マジで男女ともに結婚候補がみんな魅力的だから全員と結婚したいよ。
いちおう「世界渡ノ法」という、データ分けの進化形みたいなシステムをゲーム側が搭載しているのでそれ使えばどうとでもなるんですが、なんか、別の世界線でどうこうって公式に説明がつくと謎に倫理的葛藤が生まれるな……? と今は縛るつもり。遠からずテノヒラクルーしてそうな気もする。
恋愛だけでなく、里作りや農業、空に浮かぶ未探索の島々、クリア後ダンジョン等々まだいくらでも遊べそう。
俺たちのやり込みはこれからだ!
