「焚き火って、心和むよね!!」
夜の帳が下り、森を静寂が包む。
今宵も相変わらず、人間臭の無い清く正しい時間がゆっくりと流れる。
大自然の中で迎える夜は、毎日でも飽きない・・・・
「最高」の一言である。
皆で車座になり、ボトルを回し(今回はバーボンで、想像を膨らませてもらいたい)、昼間の疲れを癒す。
もちろんその疲れは決して嫌なものではない・・・・
自らの肉体を駆使して、ひとつの仕事を成し遂げた後のものだ。
むしろ「心地の良い疲れ」とも言うべきであろうか?
そこでは様々な会話が飛び交う。
「仕事の話」、「趣味について」、「好きな異性のタイプ」、「昔の恋愛について(M氏はこの手の話が好きだ)」。
そう!取り留めの無い話が、誰から口火を切るわけでもなく進められ、発展していく・・・・
時には、下らない話以外でも、「政治の話」、「最近の教育」「今を生きるには?」。
こんな柄にも無いような事も、「本気」で語られる。
そんな時、皆の視線の先にあるのが、今日のタイトルでもある「焚き火」の存在。
普段、人と会話するときは目を見て、お互いの意思を疎通する。
しかし「焚き火」のある夜は違う・・・・
各々が漆黒の闇にパチパチ、チロチロと燃える炎に目を向ける。
「いつまで見ていても飽きない」。
火は変幻自在である。
一度と同じ形を見せない。
それがコイツの魅力なのかもしれない・・・・
ついつい見入ってしまう。
今日の写真のキャッシーもその一人。
暖かな明かりを放つ炎に照らし出された「顔」。
何とも素敵な表情。
お気に入りの一枚となった・・・・
「焚き火」の前。
そこには不思議な空間が・・・・
皆で囲んで会話しているのに、どこか自分自身の存在を意識している。
己の時間とともに、仲間との時間が流れていく。
別に、仲間の話に耳を傾けていない訳ではない。
ただ一つ言えることは、「焚き火」の魔力に取り付かれ、注意力は散漫になる。
それは遥か昔に、火を手に入れた人類たちの名残なのだろうか?!
