造られた美しさ | ≪ODSS≫リバーベース長良川”地球とあそぶ仲間達”

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岐阜県長良川はラフティング・ケイビング・シャワークライミング等子供から大人まで遊べるフィールドです。

そこで暮らすガイド達の等身大日記です。

平湯大滝


今週末、乗鞍のお手伝いは1日だけの強行スケジュール。いつもと違って1人で往復するのは、いくら運転好きでもちょっと酷だったかな。今回運よく帰る日が、温泉で有名な平湯(上高地、北アルプスの玄関口)で平湯大滝のライトアップの最終日と重なった。せっかくなので休憩がてら帰り道に寄ることにした。


平湯大滝には今まで一度も訪れたことが無かったので、少しばかり期待があった。駐車場に車を置き一人寂しく滝に向う。最終日な割りに観光客はまばらだ。点灯時間の10分前に着き、夕闇に包まれた滝の写真を収める。滝の8割ほど結氷しているが、滝までの距離が100m近くあるので、その迫力はいまいち伝わりにくい。残念。


午後6時と同時に滝めがけて照明が当てられた。一気に滝をライトアップするのを想像していたのだが、照明の性質上少しずつしか採光が上がらないらしくこれまた期待はずれ。時間と共に滝がライトに照らされて浮き出されてくるのだが、一向に感動しないのは何故??やっぱり距離が遠すぎるからか、はたまた人ごみにまぎれながらの鑑賞だからか・・・・。


これなら、乗鞍名物”善五郎の滝”の結氷の方が断然迫力がある。危険を承知で滝の直下まで入ることが可能だから。よく考えた結果、人工的な光に照らされて見る姿よりも、太陽の光で浮き出される自然美の方が断然”心に響く”ってことだろうか。やはり自然が直接見せてくれる映像には圧倒される。


自然美で思い出されるのは、オーストラリアを旅していた時に見た、夕暮れに染まるエアーズロックだろうか。オーストラリアいや、地球のへそといわれるほど、360度地平線にポツリと置かれた世界最大級の一枚岩は神秘的だ。それに太陽と、大気そして雲の絶妙なバランスにより毎日岩の色を変化させてくれる。


あまりに有名観光地で月並みな表現だが「この景色は見た人にしかわからない美しさだ」