〈短歌5首〉


スパイスを足して気分を盛り上げるあっけらかんと夏の顔して



翌朝は余韻とともにやってくる存在感のあるカフェ・オーレ



曖昧な記憶が窓を濡らす午後ざんざん降りの美しい雨



コンクリの中で暮らしたハイヒール、ピアス、マニキュア、ブランコ、夕陽



シャキシャキの香味野菜を食べつくす9月の風が吹き抜けてゆく







今朝のトマト。雨も少なく割れずに元気。