強さについて書いたが、そこから「自信」について考えるに至ったので、それについて。
自信をもっていることは強さにつながるだろう。自信は、弱さにはつながらないものだ。
ならば、自信とは何か。
自信=自分の能力を客観的に自分で把握していること、だと思う。
ここで自分の身の上話を。
20代の前半、とにかく、自分に自信がなかった。種は思春期にあったと思うが、その悩みは青年期にさしかかる僕の気持ちをさらに苦しめた。
自信が欲しい=人から認められなければならない。人からの承認を得なければ自信は得られない。しかし、どうしていいかわからない。自分が考えられる自信をつける体験、経験を少しはしたが、実際は何も根本的な解決にはならなかった。
このような状況の中で学生時代が長かった僕は、学生時代の後半にこの問題を解決しようと躍起になった。
人に認められるようなことをやれば、自信がつく。人に文句を言わせないようにすればいい。すべてを完璧にこなせば、誰も文句は言わない。人に自分の力を見せつけたい・・・バカにされたくない・・・
当時の僕は全ての時間を、そのような思考で過ごすようになった。体と気持ちはきつかったが、モチベーションだけは強かった。次第に、「結果」が出てきた。
高いモチベーションと、体と気持ちに無理をして作り上げた成果は周りの賞賛を少なからず得ることになった。僕はとても嬉しかった。生まれて初めて褒められたような気持ちがしたものだった。
僕はそれに満足しなかった。もっと賞賛が欲しかった。もっと欲しがった。やれることは全てやるつもりで学生時代を過ごした。より賞賛も得た。
しかし・・・
ある時から、何か違う感覚を覚え始めた。それが何なのかその時にはわからなかった。
ただ思えてきたことは、僕を認めないような言動に対しての怒りがとても強くなった。