自分は、ソロ登山をよくします。ツアーや山友さんとも行くけれど、ソロにはソロの良さがあります。



ソロ登山で怖いと思うことは、道迷いと熊。熊には、幸い遭遇したことはありません(乗鞍岳で遠くから見かけたのみ)。



しかし、初のソロで遭難しかけたことがあります。

その頃の自分は、登山経験が富士山と高尾山という、登山者がたくさんいて標識も山小屋もたくさんあって…という山にしか登ったことがありませんでした。

登山の常識も知らず、「初心者向けの山」という言葉を、そのまま受け取っていました。



まず良くなかったのが、登山口に着いたのがお昼頃。勝手知ったる山ならともかく、初めての山では遅かったです。



そして、他の登山者の後に着いていってしまい、違う道に行ってしまったこと。その外国人の登山者は、道を間違えたらしく、途中で戻ってました。

ピンクマークがなくなり、道がずぶずぶと柔らかくなり、これは違うのでは?と思い、焦りました。

良かったのは、スマホの電波があったこと。今思い返すとヒヤヒヤものですが、グーグルマップで検索し、元の登山道に復帰しました。

聞こえた中国人(道を間違えた人とは違う人)の話し声に、本当にホッとしました。



しかし、ここで一時間のロス。

しかも、平坦な道を数時間歩くことには耐性がありましたが、登りに慣れておらず、すぐバテてしまいます。

下ってくる登山者の方と少し話をして、ちょっと歩いた後、登るのを諦めました。



登山届は書いていたとはいえ、スマホが通じなかったら危なかったと思います。道迷いをしたところには、他の登山者もいなかったし。



ソロの道迷いを防ぐには、地図をダウンロードする(紙の地図が読めれば、それも持参)、分岐を見逃さない、土日や人気の山など登山者がいる山に登る、コースタイムに余裕を持つ、事前に情報を収集するなどが挙げられます。

自分はこの経験をして怖い思いをしたので、ちょっと登山には慎重になっています(といって、この前の山行で充電切れていますが)。



ツアーだとガイドさんに着いていけばいいと、地図をろくに見ないこともありますが、前もってちゃんと見てる方もいて…そこから登山は始まっているのかもしれないと思います。



遭難しかけた山、由布岳。
(東峰に行こうとして、日向岳に進んでいました)。