【ワイン】ジュヴレ・シャンベルタン1988 ジャン・ラフェ | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v


前回に続いて、纐纈さん。



石川の「魂のれんこん」 五島列島のスジアラ

 

 



北海道のブリ 白味噌・西洋ワサビ


赤は、白に合わせて村名を。



ジュヴレ・シャンベルタン1988
ジャン・ラフェ

3本購入した3本目。
1本目は、2008年6月(記事は、2008/6/20付
2本目は、2012年12月(記事は、2012/1/1付
に開けました。

1本目は、コルクは、上まで染みていて、えび茶色がかった
色合い。
グラスに注いで直ぐ、甘く、湿った森の下土・なめし革を
思わせる、ふっと沈み込むような重心の低さが感じられて、
ジャン・ラフェさんらしい香り。
口に含むと、さすがに果実味の豊かさは後退していますが、
酸味の代わりに、落ち着いた熟成感がきわめて長い余韻を
伴って舌に残りました。
村名ワインでありながら、20年経っても、いや、20年経った
からこその味を十分に楽しめました。
2日目は、酸味が湧いてきて、これが熟成感と見事なバランス!
下手なプルミエ・クリュなど軽く凌駕するボトルでした。

2本目は、前回同様に色はえび茶色がかっていて、酸が勝った
香り。
飲んでみると、重心の低いジャン・ラフェ節がありますが、
果実味が落ち気味なので、バランス的には鉄っぽさと酸がやや
浮き気味。
他方で、エキス感漂う余韻は意外に長く、飲み込んでからが
本気!というしみじみした美味しさ。
1時間ほど経つと、酸が落ちついてきて、ここからは非常に
綺麗に枯れた美古酒の味わい。
上位銘柄の迫力はありませんが、村名古酒の魅力を満喫できる
1本でした。

そして今回の3本目。
これでの2本よりも、果実味が生きていて、ちょっとビックリ。
甘く熟した赤果実に、絶妙な塩梅で鉄・血のニュアンスが加わり
余韻は、ほどよい旨みが伸びて、しみじみと美味しい。
1本目を開けてから14年経ってますが、ラスイチの今回が
一番バランスのよい当たりボトルでした。ヽ(^0^)ノ

 




きしめんキャビア♪

 

 



松茸 カマス

 




マグロの漬け 親子丼 生カラスミ
牛しぐれ すじこ タチウオ中華蒸し

 

 



サンマの混ぜご飯  カレー♪

 




盛りそば

 




イノシシとキノコの温そば

 



 


デザートとともに、グラッパも少し。






ごちそうさまでした~ヽ(^0^)ノ