【ワイン】バタール・モンラッシェ1991 エティエンヌ・ソゼ | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v


この日は、纐纈さんへ。




岐阜スナップエンドウのスープ

 




ワタリガニ もち米


白は、こちらを。



バタール・モンラッシェ1991
エティエンヌ・ソゼ

弘屋さんで、2013年3月(記事は、2013/4/1付)にいただいた後、
別々のルートから1本(Aルート)+2本(Bルート)購入

弘屋さんでのボトルは、もう文句の付けようのない、豊潤な白。
オイリーなまでの濃厚さが、時としてあざとく感じるバタール・
モンラッシェですが、このときのソゼ1991は、非常にパワフルで
ありながらフィネスにあふれていました。
濃厚な蜂蜜や、ねっとり粘度のある舌触り、余韻に長く伸びていく
ブリュレのニュアンスなどは、どれも非常にハイレベルですが、
それらが一つの大きな型で統制され、豊潤な球体としてバランスよく
まとまっている、極上のバタールでした。

Bルートからの1本目は、2014年7月(記事は、2014/8/1付
Bルートからの2本目は、2016年11月(記事は、2016/11/14付
に開けました。

1本目は、果実味には、さほどバタールらしい濃厚さは感じられず、
むしろ、硬質なタイトさと張り詰めた緊張感。
酸も、バタールにしては柑橘系で、ちょっと強め。
飲み込むまで、さほど甘みは膨らんできませんが、強烈な余韻が
伸びるなかから甘みが全方位に広がっていく感覚は、さすがグラン・
クリュの風格。
1時間ほど経過した頃から、前回のバタールの片鱗を思わせる濃厚な
甘みが出始めてきましたが、イメージとしては、バタールよりシュヴァ
リエ、という1本でした。(*^_^*)

2本目は、スタートから甘いカスタードクリーム+イチゴの香り。
飲んでみると、同様にカスタードクリームと、香ばしいコーヒーの
ニュアンス、そして前回同様の引き締まった酸。
時間とともに、徐々に酸が強まってきますが、クリーミーな甘みも
増してきて、非常に上品、かつパワフル。
余韻がまた強烈に深く長~い♪
どの瞬間を切り取っても、抜群のバランスの大当たりボトルでした。
(^_^)v


そして今回のラスイチは、Aルートからのボトル。
最初に弘屋さんでいたいだたのと同じルートっぽいです。

スタートは、酸が強めのバランスですが、マロン・ナッツが膨らみ
余韻が強烈に長い!
ピュリニー寄りのバタール、という味わいです。

1時間ほど経った頃が、全開モード。
濃厚な蜂蜜、バター飴の甘みが広がり、美しい酸とのバランスも極上
の球体ワイン。
前回にも匹敵する大当たりボトルでした。ヽ(^0^)ノ




青森のかぶ丸揚げ

 




北海道ホッキ貝 岡山のニラ

 

 




黒龍のスパークリング


すっきりドライで美味しい♪

 


続きは次回へ。