【ワイン会】ポワンで男塾ワイン会♪ | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v


この日は、久しぶりのポワンで、男4名でのワイン会。(^^ゞ


まずは、お店からシャンパーニュをボトルで。


Wさんが、超レアなブツを見つけて驚愕。
お店の方とかなりの盛り上がりを見せていましたが、そこはスルー
して、、、







ラポートルNV(2005)
ダヴィッド・レクラパール


シャルドネ100%


香りに熟成感があり、飲んでみても、カラメルのニュアンスもそこそこ
出ています。

しかし、この熟成感からは予想できない強烈なミネラル感があって、
余韻も長~い!


この熟成感とミネラルの組み合わせは、初体験かも。(*^_^*)




ケーク・サレと生ウニのムース
テット・ド・フロマージュのサンド
グジェール
フォアグラのレーズンサンド
茶豆のスープ






鱧のロワイヤル








燻製バター♪



持ち込みワインは、お料理との相性から、白ではなく、いきなり赤のこちら
からスタート。






ミュジニー1980Mg
レオンス・ボッケ


持参されたダイちゃんは、グラスに注がれるまで不安そうな面持ちでしたが、、、

これが、大当たりの美古酒!


トーンの高い酸と、華やかでありつつどこか陰性のシャンボールらしい赤果実。


中盤から余韻のエキスとミネラル感も、実に美しい。


この果実味とエキス感のバランスが実に秀逸で、まさに飲み頃ミュジニーです。


そして、ボトルの半ば以降は、果実味の充実度がさらに増して、可愛らしく
ジューシーですらありました。


いや~、いきなりの大ヒット。ありがとうございます!ヽ(^0^)ノ




秋刀魚のコンフィと焼きナス


なるほど、こちらは、白よりもミュジニーの方が相性いいですね。
ポワンさん、さすがの組み立て!




そして、白2本は、同時に。







ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ1986
ラモネ








バタール・モンラッシェ1986
ルフレーヴ




ラモネのビアンヴニュは、樽が効いていて果実のパワーも凄まじい大爆発系。


スタートから、怒濤のように押し寄せ、内側から膨れあがってきます。


バランスがもう少し甘みによると、大当たりモンラッシェかと思うほどの
球体感がありますが、やや酸があるところがモンラッシェとは異なる個性で
しょうか。


しかし、これほどドンピシャリに開いたラモネは、初めてです。


Wさん、ありがとうございます♪





リバー持参のルフレーヴのバタールは、スタートでは、ラモネに比べると
はるかに大人しめ。


しかし、フィネスとともに密度感が半端なく、これは時間とともに化けそうな
予感、、、


はたして、30分ほど経つ頃から、レモンの柑橘系の酸を伴いつつ、静かな
流れが一気に滝となって押し寄せるようなエネルギーの解放感。


爆発するのではなく、奔流がいつまでも続く感覚です。




ラモネの圧倒的な爆発力、ルフレーヴのフィネスとエネルギーの奔流。

スタイルは異なりますが、どちらも素晴らしい大当たりでした。(*^_^*)







こちらに、




キャビアに見立てた、イカ墨で色付けしたクスクスを。





イカとピペラード。





キジハタのポワレ 毛蟹と新レンコンのガレット。






フルーツハーブティー




そして、トリは、Pさんからのこちら。







ジュヴレ・シャンベルタン1級オー・コンボット1990
デュジャック


いきなりスタートからキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!(Pさん風)


紛うことなきデュジャック香!!

そして、甘酸っぱくジューシーな赤果実。


余韻にはカツオ出汁の旨みがあふれ、甘みとともに長~く続きます。


グラン・クリュの1990だと、きっとまだ固いんでしょうけれど、この
ボトルは、1級の可憐さと1990のパワーの素晴らしい融合。


トリにふさわしい、これまた大当たりのボトルでした。ヘ(^^ヘ(ノ^^)ノ






ビュルゴー家のシャラン鴨のロティ






プルーンとロックフォール





梨とココナッツのスムージー





いちじくのタルト





ミニャルディーズ





ハーブティー(カモミール)




ホントに、これほど大当たりばかりでいいの?と怖くなるほど、
素晴らしいボトルが集まったワイン会でした。






みなさま、ありがとうございました~ヽ(^0^)ノ