島本理生さん原作の
「Red」を観た。

原作のファンで
映画化され
映画館で観たかったのだけれど
コロナの関係で観られなかったので…。

DVD出たら買おうかと思っていたけれど
観てみて面白かったのを確認してからでもいいかなぁと思って
とりあえず借りてきた。

一言で言うと
面白かったです!!
(買おうかなぁ)

鞍田さんみたいに
求められたいと思う人がいて。

いや、
あんな風にわたしが求められることなど
ないのだけれど。
有り得ないのだけれど。

観ながらずっとずっと
その人のことが頭から離れなかった。

少なくともわたしは塔子の気持ちになった。

全部を捨てても
その人と生きたいと。

最終的には
その想いに達してしまうのだと。

本当は、心の奥底では
そういう気持ちがあることを知っていた。

けれど
気付かない振りをしていた。

気付かされてしまった。

最後には
死なれてしまって
何もかも失うって
どういう気分なんだろう。

でも
わたしもその人の為なら
死なれたくはないけど、
何もかも失っても後悔しないような気がする。

塔子とは背負っているものが
違い過ぎるけれど。

それでも
あの人とわたしは生きていきたいと思ってしまった。