七月初旬に節入りを迎え、
午月もまもなく終わりを迎えます。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

今月“甲午”(六月)は、

歳運「丙午」と午午自刑の気を

帯びる月でもあります。
 

自刑の象意が強まる月でもあり、
さらに寅・午・戌の火局三合における

旺地にあたることからも、

一年のなかでも火の気が極まる

時期となっております。

 

四柱推命の観点から見ましても、

火の象意を思わせるような出来事を、
今月は数多く見聞きいたしました。

 

とくに日干が丙の方につきましては、
命式の五行配分にもよりますが、
旺火となる命式の方におかれましては、
体調不良や金銭面での問題をはじめ、
なかには思いもよらぬ場所で手帳を落として

しまったというお話もございました。
(後日、無事に手帳は戻ったとのことです)

 

火が過旺となりますと、
金気が剋されることから判断力に

鈍りが生じ、冷静さを失いやすく、

普段では考えられないような行動や思考へと

傾いてしまうことがございます。

 

また体調面におきましても、
胃腸の不調や血圧の乱れ、
あるいは、いつも以上にむくみを感じるなど、
何らかの変化をご経験されている方も

いらっしゃるかもしれません。

 

そして旺盛な火の気は木気を

大きく洩らしますので、
精神的な疲弊を感じやすく、
まるで霧がかかったかのように、
何となく気分が晴れない、
すっきりしない感覚を抱えておられる方も

少なくないように存じます。

 

火の影響を受けやすい方におかれましては、
今月から来月にかけましては、

ご無理のない体調管理を心がけていただき、
何事も控えめに慎重さをもって

お過ごしいただければ幸いです。

 

また自然界におきましても、

欧州各地では熱波警報が発せられ、
野生生物にも暑さの影響が見られて

いるとの報道がございます。
史上最高気温を記録するなど、

熱波が深刻な事態を引き起こしております。

 

ほかにも、火の正象は文明であることから、

象意には音楽、芸術、学問なども含まれます。

そのため、火局を結ぶ年は、

文化的な発展や興隆が見られやすい

年ともいえるでしょう。

 

寅月(二月)はオリンピックで幕を開け、

午月(六月)は、

FIFAクラブワールドカップの開催など

世界中が大きな盛り上がりを見せております。

 

火局が絡んでおりますから、

文化的な華やかさや高揚感につきましては、

火局の地となる戌月(十月)頃までは注目が

続くことと思われます。
文化的功績が高く評価されたり、
華やかな芸術的イベントが数多く催されたり

することもあるかもしれません。

 

さらに、火の象意には

政治や判決なども含まれますので、
現在、停滞しているさ案件につきましても、
戌月には何らかの節目や一定の結論を

見るものがあるのではないかと存じます。

 

最後になりますが、

偉大な文化人がこの世を去られました。

 

稀有な才能で多くの人々を魅了された

まさに異能の方でありました。

王の帰還のごとく、

火局帝旺となる月に旅立たれましたことに、

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

長くなりました。

いつも長文となり、申し訳ございません。
ここまでお読みいただきました皆さま、
いつも本当にありがとうございます。