続きです。
第二公園の桜を観ながら上空を見ると、最初は桜のところにいたカラス達が、だんだん高度を上げながら飛んでいくのが目に入りました。
この日、風はそんなに強くありませんでしたが、上昇気流があるのか、けっこう高いところまで上がっていき、しばらくその高さで飛んでいました。
実は、カラスが複数で高いところまで上がると、その後１週間以内に大きめの地震が起きることがあります。
実は、１月１日のお昼頃、場所は違いますがカラスが複数で上空高く上がっていくのを目撃し、その夕方、能登半島地震が起きました。
今回は、目撃した６日後、豊後水道を震源とするM6.4、最大震度６弱の地震が起きました。
カラスはやはり自然のものですから、何かを感じ取っているのだと思います。
話は変わりますが、一昨日(４月27日)の17時36分頃、小笠原西方沖を震源とする6.9の地震が起きました。
この地震の震源の深さは540㎞と深かったこともあって、遠く離れた関東や東北地方の一部も揺れを感じました。
このような揺れ方を異常震域といいますが、私の経験では、この小笠原方面や、三重県南部沖あたりで起きる震源の深い地震による異常震域が発生すると、約２週間以内に主に関東・東北あたりで大きめの地震が起きる傾向があります。
ここのところ、カラスが夜鳴くことはありませんが、異常震域が起きたので、５月11日あたりまで、地震に気をつけたほうがよさそうです。
今年は、震度５弱以上の地震が例年に比べて23倍起きているそうです。
みなさん、気をつけましょう。
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