続きです。
投げ釣りには、いわゆる電気ウキというものの中に自立式というウキがあり、これを使ったジャンルがあります。この自立ウキはそれなりに自重があり、投げ竿や遠投磯竿でないと投げられないので、投げ釣りのカテゴリーに含まれるわけです。
昔から用いられてきた自立ウキの代表が『サーフライト』です。
これは中に単3の乾電池を入れて、豆電球を光らせるもので、私の使っているタイプは乾電池を2本入れるものなので、結構な重さがあり遠投できます。
最近はLEDランプに代わっていて、中に乾電池が1本ともう1本分の代わりに錘が入っているものが売られています。私もゆくゆくはこれを使うことになりそうです。
もう1つが、遠投自立電気ウキです。
これは専用の棒型電池でLEDを光らせるもので、『サーフライト』より軽いですが、それなりの距離を投げられる設計になっています。光が明るいのと、ウキの感度が『サーフライト』より優れているので、こちらを使うことが最近多くなりましたが、自重がない分、風の日には投げにくいのが難点です。
道糸から下はこんな感じに繋ぎます。
針は狙う魚に応じて変えますが、基本的に大きな魚を想定しているため、必然的に大きな針を使います。
仕掛けを組んで投げるとこんな感じに光って見えます。
釣れる魚は、基本的には『フッコ』ですが、
時期によっては『サバ』や、
『タチウオ』も釣れます。
いずれにしても夜釣り専用の釣り方ですが、大きな魚を高確率でゲットできるので、面白さという面ではこれが1番楽しいかもしれません。
機会があったらぜひお試しを。
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