通販で利用したイギリスにあるコンピュータ・ガジェット・ショップから、こんなメールが来ました。




なんのことはない販促セールのご案内なのですが、本文にはこうあります。

"スターウォーズの日(と連休末)のお祝いに、£20 以上当店から直接お買い上げの方に 10% off のサービスを提供します。ジェダイのマインドコントロールで(騙しているわけで)はないですよ! 割引適用の際にはチェックアウトのときに ARTOO (= R2)と打ち込んでください…"


なんで、スターウォーズの日?
と思ったら、タイトルにあるではないですか。

MAY THE 4TH BE WITH YOU 
(5月4日が貴方とともにありますように)

これは初期のスターウォーズ・シリーズの劇中のセリフ:

May the force be with you
(フォースが貴方とともにありますように=フォースの加護あれ)

のもじりだったのですね。色々と考えるもんだ。
ちなみに good by の語源は “ God be by (=with)  you “ の祈願文です。
祈願文については、後に動詞の原形がむき出しになることが文法的に嫌われるようになり、助動詞 may をともなう形式を使うように変化しました。


アメリカの新聞や雑誌などを読んでいると、映画やミュージカルのタイトルやセリフのもじりを使っていることが結構あります。言語を学ぶということは、文化を学ぶことと同義ですから、結局、その辺の知識がないと読めなくなる文章もあったりします。

英語は世界的なコミュニケーション・ツールになりつつありますから、教科書に英米豪以外の外国人が出て来ても構わないのですが、こうした文化的な部分が最近おざなりになっている気がします。

どうしたもんじゃろの〜