こちらでは自分の辛かった過去を記録しています。

母親、父親(あの人)、姉2人、祖父、祖母と暮らしていました。
父親は統合失調症で宗教をし、暴力を振るう人でした。

そんな環境で育った子どもの頃の出来事と気持ちを綴ります。

★現在の日々のブログは別で記録してますにっこり


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みんな狂ってる中で、母親は唯一まともな人だった。


母は、3人の子供を育てながら、仕事、家事をしていた。子育ても家事もすべて一人でこなし、仕事もフルタイムでしていた。


プラスでこの環境。

母に余裕など1ミリもなかった。


母親として子供と関わる時間がほとんど無かった。

母から何かをしてもらった記憶はほとんどない。


ご飯を作ったり、服を用意したり、最低限のことはしてもらっていたけど、母との触れあいは記憶にない。



愛情不足。教育不足。


自分には自己肯定感がまったくない。


小さい頃から、家族の事で周りに嘘をつかなければいけなくて、一つ嘘をつくと、嘘がどんどん増えていって、本当の自分がどれなのかわからなくなって、

自分に全く自信が無くなった。


母が大変だったのはわかってるし、子供と接する時間も精神的余裕がなかったのもわかってる。


だけど、あたしはこの環境で育って、小さい頃から色んなものを失った。


何よりも自分という人間が一番嫌いになって、

自分であることが苦しくなって、辛くって、

だけど自分からは逃げれなくて、、、、


だから今でも少し母の事が許せない。

助けてほしかった。

だって助けられたのはあなたしか居なかったんだよ。


母の事、嫌いじゃないけど、好きでもないのは

今でも色んな気持ちがあるからなのか。

あの頃の話をすると、母は自分が辛かった事を言い出す。もちろん辛かったのはわかってる。

あたしだったら耐えられない。


だけどね、環境を選ぶ事もできなかったあたしたちだって色々苦しんだんだよ。

それを聞いて受け止めてよ。ごめんねって言ってよ

知らないでしょ。どんなに苦しかったか

それは母親の仕事だよ?



母が悲しむからこんな事は言えないし、

今更言わなくていい事だ。