こちらでは自分の辛かった過去を記録しています。
母親、父親(あの人)、姉2人、祖父、祖母と暮らしていました。
父親は統合失調症で宗教をし、暴力を振るう人でした。
そんな環境で育った子どもの頃の出来事と気持ちを綴ります。
★現在の日々のブログは別で記録してます
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あの人にとって母は悪。
妄想がそうさせるんだろう。
「あいつは悪だ」「悪にそまるな」と毎日大きい声をだしている。
もちろん、母に向かっても「お前は悪だ」と言う。
ある日
母が「何言ってるの。わからない」と言うと、
椅子を振りかざし母に投げる素振りをした
一番上の姉が「やめて!」と泣きながら押さえつけている。7歳上の姉だってまだ小学生くらいだった。
自分も泣くことしかできない。
こんな事は日常で、いつも何か起こってからは
母と姉2人と自分でただただ泣いていた。
無力。
この環境から誰か、誰か誰でもいいから助けてって
いつも願っていた。
それと同時に、母は何故この家からあたしたちを連れ出してくれないのだろうとも思っていた。