『君とゆきて咲く』
始まりました。
平均年齢が低くて、若さのみずみずしさがすごかったです。
ただそれでも学芸会のようにはならず、見れるものに仕上がっているので、
大々的にオーディションしただけのことはあります。
殺陣もとてもうまかったです。
個人的に、仮面ライダーリバイスで、主演の前田拳太郎さんの父親役だった
戸次重幸さんがまた共演されていたのが、うれしかったです。
芹沢鴨(三浦涼介)が若くて、美男子。
歴代で一番若いのでは?
伊藤英明さんが演じた時も、「若くて美男な芹沢鴨、珍しい」と思いましたが、
今回はそれ以上です。
殺されないで欲しいです…。
出演者がきれいな顔の若い男の子たちだらけのせいか、
なんとなく今はやりのBL(ボーイズラブ)っぽさを感じるのですが、
そこは別に求めてな…、いやもともと新選組ものってそっちもありますね。
『光る君へ』
道隆(井浦新)が死にそう…、ということで、次の関白の座に誰を付けるかで、
詮子(吉田羊)と定子(高畑充希)がひっそり対立。
詮子が定子を嫌っている感がありますが、嫁姑問題だと考えると納得です。
でもこの二人、叔母と姪でもあるんですよね。
そう考えると、別に対立しなくてもいいような気もしますが…。
ちなみに一条天皇(塩野瑛久)と定子は夫婦で、いとこどうし。
そりゃこんだけ一族で中枢に居座ったら、恨みも買います。
もうそろそろ、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)の、互いを想ってるシーン、
いらないんじゃないですかね?
「鎌倉殿の13人」みたいに、権力争いの話中心に、
ちょいちょい平安貴族の恋愛話挟むぐらいでいいんじゃないでしょうか?
BSで放送されました『広重ぶるう』も見ました。
歌川広重って、有名な浮世絵めちゃくちゃたくさん残っているし、
当時も大人気だったのかと思っていたら、全然売れない時代があったんですねぇ。
わりと正確で見やすい絵だと思ってたのですが、
あんなに几帳面な人だったとは。納得です。
最近、NHKは絵師のドラマが多いですが、来年の大河『べらぼう』のために、
少しでも江戸時代の画家を知ってもらおうという作戦なんですかね。