IMAXの感想 | 七転八起

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ブログを「書かなくてよい生活」を目指していますが
先は長そうです。

こちらも延び延びになっていた記事ですが。
 

最近は映画館も配信ソフトやシステムに負けないようにと、
配信では味わえない環境を売りにしています。
 
映像や音響などのシステムに力を入れたり、食事ができたり、
プレミアムシートなども高級感で勝負してるようです。
 
沖縄のほうでもユナイテッドシネマがやってきたことで、
IMAXや4DXシステムが味わえるようになりました。
 
ということで、先日JOKERを見た際にIMAXを利用したので
その感想などでも。
 

単純にいってしまえば映像と音響の豪華版となりますが、
正直、映像面についてはそこまでクリアになっても
驚きをもってしまうことはないかと。
 
既存のシステムでもそれなり以上になってますし、
昔の薄明るい映像でも、映画館での味と感じちゃいます。
 
映像がクリアになることで、現実と見誤るようなリアル感を
味わえるとしても、やはり作品と自分の現実の差は超える
ことはできないと思います。
 

音響については多方向からの音声というのは表現について
いろんな手段ができていいかもとは思いました。
 
今回観たJOKERでは音楽が感情の表現として使われており、
システムの性能を十分味わえた気がします。
 
個人的にはアクションやら戦闘モノなどの爆音などより、
クラシックや音楽を感情表現に使うような作品のほうが
向いてるような感じですね。
 
 
総合的な感覚としては、各種システムの500~1400円を
別途に支払ってとなると、なんとも言えません。
 
正直、現行のシステムでも十分な性能があるようなので、
別途に追加するほどかなあと思っちゃいました。
 
昔の劇場環境であれば、その差が明確だったハズだから
追加の価値は十分にあったと思うけど。
 
今は普通のスクリーンでもイイからなあ。
 

それだけに、システムの性能を存分に発揮できる作品が
あればこそとなるのかもしれません。
 
とはいえ、システムありきの作品てのは逆にお話が
結構ザルになる可能性がありそうで怖いです。
 
劇場側がシステムの機能にあった作品を提示するのが
一番理想なのかも。
 
ところで、ユナイテッドでのフード販売についてですが、
誤前提提示上等のフードメニューはいかがなものかと。
 
TV画面はあってもメニューも写さず、壁にも表示なし。
 
カウンターでのメニュー表では単品表示もないので、
注文時に時間をかけさせずに注文させる目的ですかね。
 
スターシアターズより肉質は良かったと思いますが、
こういう姿勢だと買いたくなくなります。
 
混雑時だとこういうメニュー表示は注文が遅くなるので
余計にやめていただきたい。