2人で相談業務にあたる時があります。そんな時は、仕事の前にかる～く打ち合わせをするんですね
しかし、先日の仕事の時は、打ち合わせすることもほとんどなかったので、雑談をしていました。
雑談というのか、人生哲学を語り合うと言ったほうがあっているのかしら
ご一緒した先生から矢つぎ早に私に質問が飛んできました
①人が生きる意味って何だと思う？
・・・難しいですね。私は現時点では分かりません。分からないから、まだ生かされているのかもしれませんね。それと、死は誰もさけることができませんでしょ。生をうけた瞬間から死に向かって私たちは生きているわけですから・・・。だから、死を考えるより、その瞬間を迎える時まで、自分が何を考え、何をして生きるか？何ができるのか？何を伝えることができるのか？それは、よくよく考えますけどね・・・。もしかしたら、私にとって生きる意味は、そこにヒントがあるのかもしれませんね・・・。
と話をすると、質問をした先生が、私も６８歳になるけど、今だに分からないよ。生涯の課題だね。生きる意味を追求したいって気持ちは、これからも大切にしていくよ
②何のために仕事をしているの？
人とのつながり・社会との関わりを大切にしたい私にとって自分を表現できる手段だからかなぁ・・・。
だから、私は、自分の役割を果たすチャンスを与えていただける場所があれば、どこでもチャレンジしたいと思うし、この姿を見た人の中で仕事を通じて自分の居場所をしっかり築くこともできるんだわって感じてもらえたら、ものすごくうれしいことです。
後、一つ理由があるんですけどね・・・。人はヒマになるとろくな事を考えない。ちょっと、忙しいぐらいが幸せだと思うから・・・。だから仕事はありがたいわけですよ！
と答えると、先生は、そうだねぇ～職種も拘れば色々と思うところはあるけれど、生涯現役でいられたら幸せだね
宿題をもらった気分の私でしたが、その数日後、一人でカフェにいると。隣の席に2人組の女性が。次の会話が聞こえてきました。
Ａ子・・・もう、仕事もつまんないし、楽な仕事でお金もらえるのないかなぁ～。こんな生活いつまで続くのか・・・もうイヤだし・・・。
Ｂ子・・・私、先輩に教えてもらったの。Ｂ子！早く子どもをつくって結婚するじゃん。それで離婚するのよ！後はしっかり養育費をもらって
働かずに楽して生活できるよ～って
A子・・・えっ・・・。そうだよね～２０年は払ってもらえるもんね～
Ｂ子・・・私にはその生き方あってるって先輩いうんだよねぇ～。子ども産んじゃおうかなぁ・・・。
個人的には、この会話突っ込みどころ満載過ぎて、驚きましたね。しかし、もしこんな事を考える人が他にもいたら・・・。と思い書いてみることにしました。
この生き方（子どもを産んで、養育費をもらう計画）そんな思っているほど楽じゃないですよ。
まず、子どもを産んで離婚をする時に、親権を決めないと離婚できませんね。母親だから親権を取れるって・・・。分からないですよねぇ・・・。
父親だって親権は主張できますからねえ～
親権争いになった時に、どうやって子どもを育てるの？これってとってもシンプルに質問ですよね・・・。
仕事をしないで、お金がない状態で子どもにご飯どうやって食べさせるの？
まさかぁ！養育費で生活を賄うつもり？？？
養育費は子どもの権利で、離婚した相手方への生活を扶養するためではないのに・・・。
それと、養育費の額を一度決めたら、簡単に変更することは難しいけど、事情の変更によっては、額を見直すこともできますからね。。。
それに、離婚した相手（旦那さま）が再婚してお子さんが産まれたら・・・。それも変更事情の１つになる場合もありますから！
どちらにしても、人を当てにして生きるにはそれなりのハイリスクが伴いますからね。決して楽ではないと思いますよ！覚悟が必要ですよ
これは、就職して働くのが大変だから・・・。って理由で結婚を永久就職先と考える人にもお伝えしたいことですね。