今週はメンズクライエントさんが続いています
わたしのクライエントさんは9割が女性ですので、
なかなか新鮮です
今日のお二人は最初、”名刺ちょうだい”、と話しかけてこられて、
はや半年(笑)
ようやくレッスンが実現しました
男性の多くは柔軟性の無さに不安をお持ちですが、レッスンを終えてみると、
あまりの”ついていけなさ”にショックを受ける事が多いです
特に定期的にジムでワークアウトをされていたりすると尚更です
なので、男性のクライエントさんには筋トレ的な種目を少し織り交ぜながら、
カラダの前面や股関節の筋肉群をやわらかく伸ばしてもらえるようなキューイングにしています。
例えば、バックストローク(足:テーブルトップ、手:グーでおでこ、骨盤:インプリント、肩甲骨:床から1センチアップ、脊柱:中心で固定、からスタート)では最初脚だけを動かしてもらい、腸腰筋群のストレッチを感じてもらいます。首が痛くなってきたら、頭を下げてしまっても大丈夫ですが、手のひらを枕のように敷いてちょっぴり顎を引いてあげると脊柱がまっすぐ保てます。
こうすることで、クランチアップしがちな上半身を平たくし、カラダの前面が広がります。
脚を伸ばす角度により股関節のだるさを感じる方も多いので、そのときは膝を曲げた状態でゆっくりバイスクールやレッグサークルを行ってもらいます。
脚の動きに集中してしまうと呼吸が浅くなってしまうので、吐き出すように注意を促すのも大切。
ゆっくり動かす事で遅筋がリクルートされ、股関節がラクになるだけではなく、脚の付け根がしなやかに強くなります。
脚を動かしている間もコアがコントラクトされているため、終わった後は腹筋がびりびりしびれるらしいです(笑)
この感覚、わたしのクライエントさんは大好きです。
今日は余裕しゃくしゃくでお帰りになっていきましたので、明日の朝、ベッドから転げ落ちない事を祈ります