今日は気になるデジタルパーマのその後。
パーマかけたての頃はセットも楽だし、
思ったより痛みも気にならないかな。
なーんて思っても、
1か月したらデジパーなのに
とれてきちゃってセットできない、とか
時間がたったらパサついてきた、とか
美容院あるあるですよね。
僕は普段、パーマの講習会で全国をまわらせてもらったり、
美容の業界誌でパーマをレクチャーさせてもらっています。
そこでわかることは意外とパーマが苦手な美容師さんが多いということ。
美容院に行った日の仕上がりがキレイなのは当たり前。
なぜならプロがスタイリングしているから。
でも、その後お客様が家に帰ってから自分でスタイリングができるか?
もっといえば1か月後、2か月後までパーマがもっていて
手入れが楽にすむかということまで考えていかないといけません。
やっぱりそんなに頻繁に美容室行ける人ばかりではないですからね。
薬液の使い方や、巻き方、パーマの為のカットなど、
数え上げればきりがないですが、
意外と見落としがちなのが、
パーマやカラーをしたあとに髪に薬液が残らないようにしっかり処理をすること。
これをしっかりしておかないと、
最初キレイにかかっていても、
薬液が髪に残留しているので、
徐々に髪が痛んでしまったり、
髪がまとまらなくなってしまいます。
前置きが長くなってしまいましたが、
前回パーマをかけてから3か月後のお客様のヘアスタイルをご紹介。
かけたてといってもわからないくらいパーマが残っていますね。
今回はまだパーマが残っているので、
カラーをしてメンテナンス。
ダメージ具合もかけたときから進行してない様子でほっとしました。
パサパサな質感ではどんなスタイリングをしても台無しですからね。
完全に乾かしてから、ムースをもみ込んだだけです。
梅雨で湿気が多い時期ですが、
ご自分でもセットできてるみたいで安心しました。
髪のダメージそんなになく、いい状態をキープできてますね。
自分で手入れが出来る髪じゃないと、
美容院から帰って次の日にがっかり・・・
なんてことになっちゃいますもんね。
パーマはかける頻度が少ないほどダメージが少なくて済むので、
もちがいいのにこしたことはないです。
パーマの種類によって、もちの良さやダメージ、
髪質への向き不向きなどあるので、
パーマの種類ってたくさんあってわからないって人は
是非相談してくださいね!
↑こちらの記事も参考にしてください
小川貴広プロフィール
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