ここ最近のMYキーワード“杏仁オイル” | RITZ MEDICAL PRESS

ここ最近のMYキーワード“杏仁オイル”


みなさん、杏仁オイルってご存じですか?はてなマーク


美容オイルブームの折、耳にしたことはあったのですが、私が実際に手にしたのは、
姪っ子・杏(あん)誕生の内祝いとして、兄夫妻が用意した杏仁オイル。


姉は私と同業。いつも説得力のある情報を入手する術を持つ彼女が選んだ杏仁オイルは、
肌だけでなく髪や爪にも使えるヒマラヤの手摘み杏の種から採取した、
おしゃれな瓶に入ったものでした。


その後、仕事で韓国へ行ったとき、市場調査をかねて街のドラッグストアめぐりをしていたところ、
ちょいちょい目にした杏仁オイル。
これは、ベビーオイルのような大きめのボトルに入っていて、
「楊貴妃も愛用した」「タレントさんも溺愛」などという宣伝文句とともに、店頭に並んでおりました。
しばらくして、インド帰りの友人からもらったのが、これまた杏仁オイル。
やはり、こちらもヒマラヤで採ったというオーガニックのもので、
欧米のNPOが現地の女性たちの自立を支援する目的で、彼女たちの手によって摘まれ、精製されたというフェアトレードのものでした。


そんなこんなで出会った杏仁オイルたち。一度の出会いならまだしも、
何度となく見かけていると、とても気になる存在になりますよね。
というわけで、なんだか気になっていろいろ調べてみると……。


美肌にいいというビタミンB17が豊富に含まれる杏仁オイルですが、
最大の魅力は、そこに含まれる脂肪酸ひらめき電球
保湿力が高く、血管と皮膚を保護してくれるオレイン酸。
皮膚組織の再生に効果のあるパルミトレイン酸。
これは、韓国の美容界で肌が10歳若返ると評判の脂肪酸のひとつ。
赤ちゃんの肌にはいっぱいあるのに、30歳を過ぎると減少してしまうものだそうです。


ほかにも、体内で生成できないため食品からの摂取が必要なリノール酸や、
α-リノレン酸、y-リノレン酸など、健康な肌を維持する働きをしてくれる
必須脂肪酸が含まれています。いわば美容成分の宝庫ですね。アップ


また、杏仁オイルにはイボやシミを取る効果があると昔からいわれているとのこと。目


私は、敏感肌で乾燥肌。その上、少々ずぼらなところもありまして、
スキンケアに何種類ものクリームや美容液を重ね塗りするという丁寧なお手入れ法が苦手。
ですから、数年前から朝、夜ともにアルコールフリーの手づくり化粧水&オイル(2日に1回、夜に高級なクリーム系)というシンプルケアをしているのですが、
これが肌にもライフスタイルにも最適。
さまざまなオイルを使用してきましたが、杏仁オイルの使い心地は、なかなかいい。
肌にすーっと入ってくれる感覚、保湿感ありなのに、さっぱり。
また、香りは、まさに杏仁豆腐なので、ちょっとおいしい気分にもなれますし(笑)。
ということで、すっかり杏仁オイルのトリコとなっている今日このごろです。ニコニコ

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