話題の塩麹でアンチエイジング! 美肌効果の期待も大 | RITZ MEDICAL PRESS

話題の塩麹でアンチエイジング! 美肌効果の期待も大


麹に水と塩をあわせて発酵させた塩麹
日本では古くから野菜や魚の漬物床として使われ、
最近では塩のかわりに使うなど、万能調味料としても注目されています。ひらめき電球


塩麹のような発酵食品の購買層は
50代以降の中高年が中心といわれていましたが、
最近では20?40代の利用者も増加しているそう。
その理由はなんといっても近年の酵素ブームにあり!アップ
 

酵素はほぼタンパク質からできていて、私たちの身体の中には
アミラーゼ、ペプシンなど数多くの酵素があることがわかっています。
人間が生命を維持するために必要不可欠な存在で、
栄養素をエネルギーに変えたり、細胞の免疫機能や修復機能にも
酵素の働きがかかわっているのだそう。目


私たちが元気でに生きていくためには酵素の力が必要ですが、
美容面で注目したいのは、
肌サビの原因になる活性酸素を分解したり、除去する働きがある点


酵素は体内でつくられていますが、その量には限りがありあるという説も提唱されており、
酵素をつくる能力は40歳ごろからガクッと衰えるといわれています。


するとどうなるでしょう?はてなマーク


酵素が不足すると肌サビのもとになる活性酸素が増え、
メラニン色素が過剰に生成されることで、シミやくすみの原因に。
また、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下するため、
代謝が落ちたり、肌のツヤやうるおいも失われがちに……。あせる


サビないオンナになるためには、
ぜひ酵素の力を味方につけたいところですよね。


酵素の効果としては美肌・美白のほか、
ダイエットやデトックスなどがよく知られていて、
冷え改善や抗ストレス、抗菌作用、免疫調整作用なども
期待できる
といわれています。キラキラ


酵素は大きく分けて代謝のときに働く代謝酵素、消化を助ける消化酵素、
食物に含まれる食物酵素の3つがあり、
食品から積極的に取り入れるようにすることが大事。
アラフォー以上の年齢の女性なら、なお意識して取り入れたいところです。


酵素が豊富に含まれる食品としては味噌、納豆、
ぬかけ漬けなどがあげられます。
味噌やしょうゆづくりに欠かせない麹菌には、酵素をはじめ、
美肌や健康な髪に役立つビタミンB群を産生してくれる含んでいるというメリットも。ビックリマーク


もちろん、塩麹もそのひとつで、
麹菌を生やした米麹に塩を加えて発酵させた塩麹は、
麹がを発酵する過程で抽出されるポリフェノールが豊富で、
身体のサビをとるアンチエイジング効果がたっぷりなのだそう。


麹菌がつくる酵素アミラーゼは腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖を産生するため、
腸内環境を整え、お通じをよくしたり、
ニキビや肌荒れ改善の効果も期待できます。
乳酸菌のヨーグルトや納豆菌の納豆といった発酵食品と組み合わせれば、
腸内環境はさらに◎!
便秘に悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。ニコニコ


また塩麹は塩の代わりに使える点が手軽で、
酵素の力で肉や魚をやわらかくしたり、食材のタンパク質やデンプンを分解して、
うまみやコク、甘みを引き出してくれる効果もあります。
しかも、塩分控えめ
美容と健康にうれしいメリットがいっぱいで、おいしくてヘルシー。
塩麹がこんなにいいとこどりの食品だったとは。ドキドキ


そして塩麹は家庭でも簡単につくることが出来ます。


メモ●材料

乾燥麹 200g
塩 60g
水 300ml


メモ●つくり方

① 乾燥麹をバラバラになるまで細かくほぐします。

② ほぐした乾燥麹に塩を加え、全体になじませるように混ぜます。

③ 水を少しずつ加え、さっくりと混ぜ合わせます。
   水のかわりに60℃くらいのお湯を使ってもOK。

④ 3を密閉容器に移し、軽くふたをして室温で保存します。
   1日に1~2回かき混ぜて、米粒が手でつぶれるくらいのとろみがつけば完成。


●保存のポイント

完成した塩麹は密閉容器のふたをしっかり閉めて、冷蔵庫に保存します。
2~3週間で使いきるのが目安。


●使い方

塩麹に野菜スティックをつけて、そのまま食べてもOK。
ヨーグルトと混ぜて、ドレッシングにしてもOK。
あえもの、漬物、焼き物などいろいろな料理にアレンジできるので、
毎日の食生活に塩麹パワーをプラスして、老化を食い止めましょう !!!!


つくるのが面倒な人は、
もちろん、市販の塩麹を利用すればノープロブレム。
最近では塩麹を使ったレシピもネットや書籍などで手軽に手に入ります。
楽しみながらレパートリーを増やして、
サビないオンナづくりに役立ててくださいね!ニコニコ音譜

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