太ってはいけない!! 第4回「老化の原因は肥満!?」 | RITZ MEDICAL PRESS

太ってはいけない!! 第4回「老化の原因は肥満!?」

第1回 で、肥満の定義をおさらいし、続く第2回 では、肥満の原因を探りました。
そして第3回 では、肥満の危険について迫り、最終回となる今回は、老化と肥満の関係をご紹介します。本

第2回 で「肥満の原因は老化!?」と肥満の原因を探りましたが、
実は、老化の原因のひとつに肥満が大きく影響しています。
つまり「肥満の原因は老化」で「老化の原因は肥満」なのです。

肥満になると、インスリンの
働きが低下し、糖尿病を発症しやすくなることや、内臓脂肪がたまってくるため
高血圧症、高脂血症、高血糖症などの生活習慣病を発症しやすくなること、さら心筋梗塞、狭心症、脳梗塞など、
生命に関わる病気を誘発し、
がんにもかかりやすくなることは、前回、「肥満は危険!? 」でお伝えしました。

では、今回の本題、なぜ老化の原因が肥満なのかを説明しますと。メガネ本

RITZ MEDICAL PRESS-緑のイメージ
生活習慣病と深い関係のある肥満ですが、
その理由は、活性酸素によるリスクが増えることにあります。
人間は呼吸により酸素を体内に取り入れていますが、通常の呼吸で体内に取り込まれた酸素の約3%が活性酸素になるといわれています。活性酸素とは、呼吸で取り入れた酸素が体内で変質したもの。特に酸化力が強い酸素のことです。活性酸素に触れた細胞膜やDNAは酸化します。細胞が酸化すると、正常に働けなくなり、さまざまな病気を引き起こすことにもなりかねません。

肥満体型だと、身体の体積が大きくなり血管の量も増えることから
活性酸素にさらされ、体内破壊のダメージを受ける危険性が拡大します。

また、肥満体だと身体を動かすのがおっくうになり、その結果、運動量が低下し、骨量や筋肉量が減るため若々しい肉体が保てなくなります。
つまり、肥満そのものが病気の原因をつくり、老化を促進させてしまうのです。

さらに細胞内の染色体の研究でも、肥満は、老化を早めてしまうことがわかってきています。
細胞内の染色体の両端に染色体を保護するテロメアという構造があって、それが長いほど寿命が長いのですが
英国•グラスゴー大学の研究チームがロンドン在住の18~76歳の女性1122人を対象に調べたところ、肥満の人は、そうでない人に比べてテロメアが平均8.8年分も短かったそう。

つまり、肥満女性はそうでない女性に比べて、8.8年、老化してるのですっ。

また、肥満のもととなる過剰な脂肪は、加齢の進行に密接な関連のあるアディポサイトカイン(ホルモン類似の生理活性物質)を分泌することもわかっています。

日本では、今、肥満者の割合が男性30.4%、女性21.1%。
男性の3人に1人、女性の5人に1人が肥満なんですっ。

これは、深刻な数字です……。

糖尿病が強く疑われる者の割合は、男性17.4%、女性9.6%というデータもあります。
にもかかわらず、生活習慣の改善に取り組んでいない人も多く、なんとその理由は、男女とも「病気の自覚症状がない」との回答が最も多く、男性では52.2%、女性では51.9%にものぼるそう。

一方、運動習慣のある人の割合は、男性34.8%、女性28.5%で、1日の歩数の平均値は、男性7,136歩、女性6,117歩。前年に比べると1日に歩く量は男性は変わらないけれど、女性は減少しているというデータもあって。

でも……。
私、この数字は、よぉくわかります。
だって、私自身、肥満が気になって仕方なく、運動しなくちゃと思っているのに習慣づけできていないですし、歩かなくちゃと思っていても……。

それに、いちばんなくなってほしいと思っている皮下脂肪やセルライトの解消って運動や食事療法ではなかなか難しいんですよね……。

いろいろ調べた結果、筋肉量が年に0.5%ずつ減少していくオーバー40という年齢もあって、私は、太ることがより一層怖くなってしまいました。

そこで! いつものようにウルトラアクセント に助けてもらおうと、早速、リッツに行ってきました。さらに、8.8年の老化をチャラにしようと、-10歳肌がめざせるスマスアップ の予約も入れました!

すると、そんなヤル気マンマンの私に、スタッフの方がうれしいニュースを届けてくれました。手紙

なんと、セルライトを撃退するマシンの導入が決定したというのですっ。恋の矢

血流障害やリンパ流障害、また活性酸素の発生によって、脂肪細胞の活性が停止したセルライト。ダイエットでは、消し去ることができないセルライト。エステ通いを続けてもなくすことが難しいセルライト。
これまで効果の高い最先端美容医療機器を数々取り入れてきたリッツは、そのセルライトを撃退する専門マシン、「スリムスペック 」の導入をいち早く決定したのだとか。

このマシン、試してみたら、またみなさんにご報告しますね。メモ
ぜひ、楽しみにお待ちくださいませっ。