12月になりました。
今朝、パートナーが創った「もらったら、次は自分が誰かに与える」という趣旨のマジカルボックスより小さなギフトをもらいました。(次にそのもらったものを繋げ渡していくのだけれど)
そんな日常の小さな可愛いイベントやギフトをクリエイションするのが、彼にとっては自然で大好きであるパートナーを心から可愛い人だなあと笑顔になりました。
わたしもお世話になっている友人にそれとは別に小さなギフトのバトンをしました。
みんなが小さな喜びを感じれることを循環するって素敵なこと。

よくリレーションシップにおいて相談されるのですが、そんなわたしたちも、繊細だし、共にエネルギーが大きく、またコミュニケーションスタイルや文化の違いなどからも、互いに色んな事が同時にやってきて、新しい分野においてオープンになる移行期の謂わば実験のような時なので、ぶつかり、エネルギーを消耗することもしばしばあります。
今日は久々にリアルな体験談をシェアします。

ただ、毎回やりきった後には大きな大きな気付きと癒し、思ってもいない宇宙からのギフトがあり、さっきまで顔も見たくない相手が、急に神にみえ、愛が拡大していく瞬間はやっぱりスペシャルなのです。

11月の満月後、またゲートが開き、今まで蓋をして感じないようにしてきた奥の奥に残っていた「怒り→悲しみや恐れ」も浮き彫りになりました。

今回は奥の奥の方から絞り出された感じがします。
自己内観、自分の内なる拡大、魂から生きることを決意してからそのジャーニーを進むと、最初の頃は、表面的な癒しが起き、気付きに溢れ楽しいのですが、どんどん深くまで繋がっていくと、意識、身体(チャクラの解放とオープンさ)の明け渡し、ダウンロードと共に(わたしは自分で確認し、統合していきたいこともあるからか?)必ず向き合うべき大きな、エゴがいう問題(統合のための大きなギフト)というイベントがやって来ます。

独身でいた頃はある意味、自分の都合のよい生活(嫌な時は顔を合わせなくてもよい)だったのが、(一緒に魂の成長のために癒し愛し合う相手を互いに求めていたせいもあるからか?癒しが起きる前の事件は大抵キツイ)結婚してからは、お互いの蓋をしていたところまで否応なしに開かれています。

2人ともよく耐えられるなあー。
このエネルギー...と思うけれど、グラウンディングが出来、身体の軸とコアが育ってきたいまだから可能なんだろうなあと思う。
また何処かでコミットメントしているお互いだからこそ最終的には身体(筋肉や節々)に溜まっていたその緊張や痛いバイブレーションを解放し、癒し、檻から出してあげて次の次元にダウンロードされる儀式が定期的にやって来ても深いところで大丈夫なんだとも。

過去にお互いに癒し会うためにディヴァインオーダーで出会ったソウルメイトとも、またアプローチは違うけれど、よくハートが癒えていく時に、痛みが解放され、身体に抑えてきていたエネルギーが檻から出ていく時に凄い震えや蹲り、深い呼吸が始まり、よく彼は発作のようなものも起きていて、その様子にわたしは驚いていたけれど、(彼は癒しのプロセスとわかっていた)当時はまだ私の中で混乱もあったし、身体が今ほど丈夫ではなかったので、わたしもフラフラ、エネルギー酔いをしていた。
8年近く経った今やっと彼のことを理解という意味でも時間がかかったけれど、本当に受け入れられた気がする。

さて、今回の気付きと統合をざっくりと。

わたしは、無意識にずっといい子で、お手本のような子になろうと頑張っていた子だったんだなーと癒しが進むたびに思う。
両親がそう躾けたわけでもないし、(過去世から持ち込んできたか?)自分から進んで宿題が出たわけでもないのに、自ら日記を提出したり、出来ない事があると出来るようになるまで自主練するような姿勢が既に小1.2くらいであったので、勉強の他に芸術、音楽、体育、何でもできていたので、先生や友人からもスーパーガールと言われていた。それが逆にプレッシャーに勝手になり、出来ない自分を見せるのが怖くなっていた。(反動か高校で急に勉強嫌いになりダンスをしたいと思い進路をいきなり変えた時は、両親、先生からも期待されていたので、初めて世間を裏切った様な錯覚になり、自己評価を自ら下げ、また期待に応えられなかった後ろめたさが残り、自分を正当化する癖がついた)

そのソウルメイトの彼からも、特に過去のことを話したわけではないけれど、透視の様に感じられる人だったので、「陽子ちゃんは優秀だったからずっと頑張って気を張ってきて、辛かったんだろうねー。」と言われた頃は全く意味がわからないくらい、その思いを抱えていたことも麻痺していた。

だからいい子であろうとする行為は、ほかに怒ってはいけない、悲しんでいてはいけない、いつも笑顔で明るい陽子ちゃんでなきゃと、あまりに辛い時なんかはその感情を感じ続けることはダメな気がして、それはなかったことにする、最後の深いところでは完全に感じ切れなかった蓋をしていたものが出てきた。また過去はそれでもある程度楽しめた時代だけど、いまは統合の時。

(もちろん日本文化の美という憧れもあり、感情を剥き出しにすることはタブーのような背景もあるだろう。なるべく遠回しに柔らかく話そうとするところもあってか)そんな態度でパートナーとコミュニケーションを取っても全くわたしが本当に分かち合いたいことの真意は通じないし、(コミュニケーションのあり方が曖昧で)彼はまた感情をそのまま爆発することにも慣れていて、わたしはまだ直ぐに爆発することにはついていけず、関わりを自動的に逃げようとする、これ以上傷付かないように心のブロックが出来る瞬間からも、わあ、そのまま感情を抱えて身体に抑え閉まってしまっている.....怒りの奥にはその表現に対するエネルギーが行き場を無くした深い悲しみを抱えていることに気がつき.....話しを聞いてほしいと冷静になって切り出した。

全部いま自分がどういう状態でどんな風に感じていて、(上のことも話した)これから、どういう関係を築いていきたいかをただただ魂の願いとして語っているうちに、ハートが開いて号泣。インナーチャイルドが癒されるのを待っていたようにわあわあ泣いていた。

ロブはそんなわたしをみながら、子を抱きしめるように慈悲の目で涙しながらわたしを抱え、
「君を傷付けたこと本当にごめん。
君の繊細な部分や大切にしたい部分がよくわかった。これからもっと出来るだけ意識的に丁寧にベストを尽くすよ。ただ僕も学び中だから、エゴが暴走した時はごめん。
君の自分に素直な丸裸な姿に、それをきちんと言葉にして伝えてくれた勇気に本当に感謝する。
本当に素晴らしい、美しい」
わあわあ泣いて涙と鼻水が一緒になっているわたしに、そう、愛しい、美しいと何度も。
「怒りや悲しみもそれだけ情熱エネルギーがあるということ。
さらに深く怒りの下に隠れている本当の望みまでみてあげることができる人は少ない。環境や相手のせいにした方が楽だし、そうやってどんどんパートナーを悪者、モンスターにして、もうダメだから、と向き合わずに表面だけでいたり、別れても同じパターンを繰り返す人も多い。
でも君はいつも自分の今にいて、素直に、今回のようにチャレンジングな時でもやっぱり内に向かっている。本当に尊敬する。
怒りを発散する事や、望みを伝えることに慣れていないかもしれないけれど、ちゃんと話すように向き合ってくれている。
次のレベルにさらに拡大し愛が深くなっていく時には、やっぱりその相対する暗闇も体験し、受け入れ全ての感情をしっかり味わっていくことで、キャパシティが拡がり、本当の人間になる。全てはそのまま表現されてよい。わけることのない素晴らしい体験から慈悲深く慈愛に溢れた人となり、他の人の傷みに寄り添うことができる。
僕を嫌って怒っている時も、お互いにチャレンジだけど、そんな時も愛している。君の全てを愛してる」と。

それらが脳裏とハートにやってきて、悟っている時に、それを彼がそのまま言葉にしたので、思わず「あなたは誰?何処から来たの?」と「little godかな?」「いまは大きな大きな神にみえる」とジョーダンで、笑い、統合、愛を交わしました。

新しい地、次元を歩むということは、
新しいチャレンジをすることでもあり、恐れや色んな試行錯誤、感情も出て来る。

でもこれぜーんぶ本当にギフトで、
本当に本当深く愛されているんだなあと感じました。

本当の愛は部分ではない。
醜い自分も、ダメな自分も、全部愛されている。

これもある意味新しい道への筋トレ。
物事だけ追うと、事件や問題で凸凹していても、心の魂の旅はうまくいっている証拠なんだなー

生きるということの深み.....
いっぱいいっぱい感じた

震える、古い節々に溜めた傷みを振るい落とされるような全身振動した日でした。(11/30)

そして素晴らしい感謝の気持ちで迎えた12月、楽しみです。