24日深夜というか25日早朝のあの感動!!早くも明日決戦の日となりました。

いや~感動しましたね。本当に。
岡田ジャパン決勝トーナメント進出おめでとうございます!!

今回色々な場面で考えさせれるシーンが沢山あったので、ついつい更新が遅くなってしまいましたが、どういった観方をしていたのか、楽しみにしてくれている仲間がいてくれるので、私なりのその時の心境をまた綴ります。


デンマーク戦直前の岡田監督のインタビューでとても印象的だったのが、「勝つ事しかみていません。勝つ事以外全く頭にありません」と言っていた事。
湧きあがるその時の表情と、冷静で力強い発言に「ああ、凄い。これ、やってくれるかもな。今の岡ちゃんには信頼感が漲っている。」と頼もしさを感じたし、ちょっと鳥肌立ちました。

もちろん試合中の選手の表情は、美しく生き生きしていたので、今までで一番楽しく観戦しながら応援させてもらいました。
精神のブレをみじんも感じなかったので、本田選手と遠藤選手のFKの際も「決める」って蹴った瞬間に思いました☆
何度見ても華麗なゴールでしたね☆☆☆

「サッカーがチームスポーツだという事を証明してくれました。」と岡田監督が仰っていた様にチーム団結力の力、美しい形を見せてくれてくれていると毎回感動します。

ジーコ監督の時は、いくらスター選手が居ても、何となくチーム一丸といった感じを見受けられなかったし、個々の主張とチームとの協調のバランスの狭間でどうしていいか解らない、みんなが迷っている感じにみえました。
ただ、観ていて楽しかったのは、個性があって見所があった事。だから人気もあったと思います。

オシム監督になって、日本の特徴を生かそうとしていたのかもしれないけれど、日本人だって素晴らしい個性はあります。それを何となくどんな場面でも対応できる、ある意味あまり個性は出さなくていいからしっかり組織で戦うことに重点を置きすぎていることもあり、正直観ていて面白くなかった。。。それを引き継いでいるのか、まだ試しているのか、それともその先をみてのことだったのか解らないけれど、個人的には、岡田ジャパンも暫く面白くない試合が正直続いていました。

でも今ここに来て、ワールドカップの世界舞台で岡田ジャパンが見せてくれているのは、凄く大きな意味のあることで、私も日本人であることに更に誇りを感じています。
新世代の形、これから必要な人材や在り方を見せてくれていると。

それは、個々の主張がありながら、個性を生かしながら、チームの団結力、協調性を図る、この両方は両立することを。
また本当に自分と仲間を100%信じた時に、その力は倍以上のモノを生み出す。
そして、他人も自分。自分も他人。
自分だけに囚われないで、チーム全体の為なら、どんな事も惜しまないこの姿勢が、控え組やスタッフ全員にも伺え本当にみていて幸せです。
(今まで控えで辛抱していた選手が今陽の当たる所に出て、出れなかった時の気持ちもわかる分どんな気持ちでしなければいけないかを心得ているし、また今までスター選手だったレギュラー陣も辛いとは思うけれど、今は個人的な感情を持ち出さず、チームの為に出来る事に集中している事など・・・も見受けられます)

そしてその気持ち、信頼関係、団結力は回数を重ね自信に繋げるたびに加速しているように見えます。パラグアイ戦も楽しみにしています!!

最後に試合後の岡田監督が、マスメディアの質問を答える真摯な発言にも感銘を受けました。

あとは、日本人のアイデンティティをもった監督の直の言葉で、選手と監督自らがコミュニケーションを取れる事、同じ日本人同士話さなくても解り合える事も大きいと思います。侍魂!!

まだまだこの美しいチームの戦いを観ていたい。
まだまだ応援させて欲しい。
頑張れ日本代表!!私たちを世界を驚かせてくれ!!


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