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今回は令和6年1月24日に行なわれた、城陽市教育委員会の教育長との懇談会についてです。
城陽市PTAに関する公文書公開請求の文書として入っていたもので、
市Pの理事会の資料として配布されたものですが、城陽市の教育に関する参考になることからご紹介します。
内容として
・教員不足(特に小学校の教員不足が深刻。)
・不登校について
・教員の働き方改革
・中学校の部活動
・ヤングケアラー
のことが議題としてあがっていました。
①目的
・教育委員会とPTAとのつながりを持ちたい。
府PTAと府教委との懇談会のような機会を持ちたい。
② 教員不足について
4月には、小中学校とも配置はできているが、急に教員が休むとなかなか 補充することができない。臨時の任用がなかなかとれない。 (中学校よりも小学校の方が深刻)
③ 学校のスタッフの施策について
スクールカウンセラー 府だけでなく、市としても配置しているので、小学校でもほぼ週1 回(半日)の配置ができている。
スクールカウンセラー 府だけでなく、市としても配置しているので、小学校でもほぼ週1 回(半日)の配置ができている。
スクールソーシャルワーカーの配置。(中学校が拠点)
心の居場所サポーター、学習支援員(府)
特別支援教育支援員(府と市)
小1補助 (1クラス31人以上は府、それ以下は市で配置)
心の居場所サポーター、学習支援員(府)
特別支援教育支援員(府と市)
小1補助 (1クラス31人以上は府、それ以下は市で配置)
④ 不登校について 令和2年~令和4年に向けて、全国で大きく増えている。
しかし、城陽市では令和2年は府より高い水準だったが、その後減ってきて いる。
中略
城陽市の不登校が減ってきている要因として考えられるのは、
① 令和2年度よりスクールカウンセラーを市費で増やしている。
② 補助員や支援員の配置を生指対応ではなく、不登校や特別支援教育への 対応に変えた。
③ 各学校の努力。
③ 各学校の努力。
ただし、中学校は小学校の約4倍の数が挙がっているので、
今後中学校の中 に、登校できても教室に入れない生徒に対応する場所作りを進めていく。
また、相談する場所として、タブレットを通して仮想空間のメタバースを使 って相談できるような仕組みを作っていく予定。
「ふれあい教室」がある。「ふれあい教室」には元校長2人と、 指導員2人がいて、現在20人ほどの来室を受けている。また電話相談は年 間200件ほどある。
⑤ コロナ禍での対応 ・・・・・・
学校での教育活動の様々な制限はどこで決めていたのか? 校長会の会長と教育委員会が相談して決めていた。
学校での教育活動の様々な制限はどこで決めていたのか? 校長会の会長と教育委員会が相談して決めていた。
(PTAの意見)学校によって規模も違うが、できればこうした対応は全学校で一致して ほしい。
⑥ 中学校のプールについて
中学校のプールについては、随時民間委託にしている。 小学校については民間委託ではなく、もしブールが故障したら修理 をしていく。
中学校のプールについては、随時民間委託にしている。 小学校については民間委託ではなく、もしブールが故障したら修理 をしていく。
⑦ 教師の働き方改革について ・・・・・・
市は教職員の勤務管理をしている。 (1ヶ月の時間外勤務のデータ)
市は教職員の勤務管理をしている。 (1ヶ月の時間外勤務のデータ)
中略
城陽市は府や全国よりは少ないが、まだまだ減らす必要がある。
(PTAの意見)何でもかんでも学校に頼るのではなく、保護者も考えていく必 要がある。
⑧ 中学校の部活動について・・・ 部活動の地域移行について、ただいま検討中。
ぜひ、意見がほしい。
(PTAの意見)部活動と学校を切り離すのは難しい。
ボランティアとなれば、安全面などの責任は学校に来るのではないか。
種目によってはクラブが成立しない(人数が足りない) ところもある。
種目によってはクラブが成立しない(人数が足りない) ところもある。
⑨ ヤングケアラーについて
・・・・・ 中学生にアンケートを実施。
・・・・・ 中学生にアンケートを実施。
厚労省発表5.7% 大阪市9.1% 城陽市6.9%
城陽市では、独自にアンケートの後ヒヤリングをしたところ、実質
2.9%となった。
2.9%となった。
今後、深刻な場合が出てきたら、福祉に繋げていく。
(抜粋ここまで)
参考