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参考資料
Wikipedia 学童保育
厚生労働省
学童保育とはどんな施設
今回は城陽市学童保育所の保育に関する要望についてです。
学童保育所は上記のWikipediaにもあるように、
学校のような完全に公費で行われている事業ではなく、
簡単に言えば実態は補助金のような形の事業なので、
学童保育所の運営費用の内訳は、
・半分は受益者負担として、利用する保護者が負担
・残りを国、都道府県、市町村が三等分して負担
することになっています。
なので最低限の運営基準はもちろん満たさないといけませんが、さらに内容を良くすれば、下手をすると保育料が値上がりします。
なので何でもかんでも要望するのは、保育料の値上のリスクがあることを忘れてはいけません。
こうしたことは、十分に学童保育所保護者会が保護者に説明していない事が多く、
また協議したりして話し合いをしても、引き継ぎが上手く行われておらず、
保護者全体に内容が共有されていないことが問題となっています。
学童を利用する保護者に数名聞いて見ましたが、全然分からないと言っておられました。
そうした資料も配布されていません。
私の学童保護所では保護者会からの説明は、資料の配布を除いては何もなく、配布された資料だけでは全然保護者会の事も、連協の事も分からないのです。
支援員に聞きましたが、保護者会のことは分からないとの返事なので困っています。(保護者会は学童保育所の下部組織ではなく外部の団体なので、支援員(城陽市子育て支援課も)把握していないとのこと。)
要望をするからには
・学童保育所の国の制度について
・国の法律やガイドライン
・市町村の学童保育所(放課後児童クラブ)に関する条例
を保護者全員が理解した上で意見を聞かなくては本当の要望をまとめることはできません。
(もちろん保護者会会長は過去の城陽市子育て支援課との協議内容や要望内容と回答については理解して、保護者から問い合わせがあれば回答できるのは当然のことです。)
現在城陽市学童保育所の要望や質問については、
城陽市子育て支援課保育係の問い合わせフォームや電話等でも可能であり、
特に保護者会を通さなくても、保護者個人でも可能です。
(保護者会に入っていない保護者はこうした方法で要望や問い合わせが出来ます。)
ちなみに学童保育所の設備や運営基準については国のガイドラインや、
城陽市の様々な条例があるので、現状大きな問題はありません。
今回の連協の総会資料をみても、アンケートに書かなくても、回答を自分で確認できる内容なので良かったです。
私もいくつか要望や、問い合わせをしていますが、必ず回答は頂いていて子育て支援課には感謝しています。
参考
こども家庭庁ホームページ