岸田首相 PTAに関する答弁 | 義勇兵のブログ

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城陽市のPTA、保護者会の改革に取り組んでいます。
高校時代に芦原会館で空手を学び、武道・武術の研究がライフワークになりました。
趣味の少林寺拳法、ガンプラ、読書他色々なことを書いていきます。

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2023年3月3日に行われた参議院予算委員会の場で岸田首相がPTAに関する答弁があったのをご存知ですか?
周りに聞いて見ても、以外と知らない方がおられるのでご紹介します。

岸田総理の答弁についてはあちこちのホームページやブログでも書かれている方もおられるのでPTA問題に関心ある方はご存知だと思います。

 下記の全国PTA連絡協議会のホームページで、分かりやすくまとめてあるので、読んでみてください。



大切なことは以下の部分で

2023年3月3日の参議院予算委員会の中で、岸田文雄首相ならびに永岡桂子文部科学大臣によるPTAに関する言及をまとめると、

全国のPTAのトラブルについて

個々のPTAで生じるトラブルについては、当該PTAが主体的に判断をして、そして解決するべきもの

PTAの入退会

その具体の運営につきましては、それぞれ各学校のPTAが自主的に判断をしていくものであり、入退会については保護者の自由

PTA退会による子どもの差別について

子どもが嫌な思いをしないようにそれぞれのPTAと学校がよく話し合いをするなど連携しながらお決めいただくことが適切



上記を見ても分かるように、PTAに入会する、しないは保護者が自分で自由に選ぶものであり、学校やPTAが決めることでは無いと言うことです。

フジテレビでも報道されていたようです。
 




(抜粋)

文化学園大学の加藤教授によると、去年ぐらいからPTAを退会する人が増加し、廃止に追い込まれる学校も出てきているという。共働きなど参加が難しい家庭や、義務ではなく自由参加だと知られるようになったこと、保護者が学校を訴えるケースなどもある。PTAについてのアンケートでは、強制はしないで欲しいや時代に合っていないなど消極的な意見が多くを占めている。PTAの仕事には、登下校の見守りや学校行事の手伝い、卒業アルバムの作成など様々。そんな中PTAを免除すると証拠を求められたり、退会した家の子どもがいじめに遭うなどブラックPTAの実態もある。加藤氏は、あくまで自由意志自由参加であることを踏まえ、自分も我慢してやっているんだから他の人も我慢すべきだという意識を転換すべきと指摘した。PTA5回目の会長を務める三遊亭あら馬さんは、役員の人数を減らしたり、無駄な会合を取りやめるなどし楽しく活動できる努力をしているという。PTAの会費は子どもたちの備品に使われていることが多く、PTAがなくなると子どもたちのイベントができなくなる可能性がある。

(抜粋ここまで)