お子さまの脳発達を加速させるピアノレッスンのかおり先生です♪


0.1.2歳のプレピアノ×リトミック×知育、

3歳からのピアノレッスンをしています。


お子さまを4つのタイプに分けて

それぞれの個性に合わせたレッスンで

可能性を数十倍に伸ばします!


今日は、

C.シャイタイプ(目)のお子さまについて。

(目)は目をよく使えているタイプという事です。




人見知りで恥ずかしがり屋さん、

人前では感情を表に出さないタイプですが、

家では元気いっぱいだったりするので

家と人前とでは別人な感じ(使い分けてる)の事が多いタイプです。


集団ですと、初めての時などは特に

大勢の中に入っていけない事もあるかもしれません。

マンツーマンだとしても、お母様の後ろに隠れたり。

先生が話しかけても返事はないかもしれません。


大丈夫ですよ!

初めての知らない人、知らない場所だという事をよく理解しているからこその人見知り、場所見知りです。


時間をかけて、じっくりと関わっていくこと。

先生がグイグイ行き過ぎずに

良い距離感で接する事。


ママは帰ったら、

「優しい先生だったね」とか

「レッスン楽しかったね」など

お子さまが、ここは安心できる安全な場所なんだと思えるような言葉がけをしてみてくださいね。


グループレッスンだと

周りの子が1人でしっかり座っていたりしたら

どうしてうちの子はママにベッタリで1人で座れないんだろう…

などと悩む事もあるかもしれませんね。


分かりますその気持ち。

でも大丈夫なんです!

他の子は他の子。

うちの子はうちの子。

違って当たり前。


抱っこ抱っことレッスン中にママに抱っこを

せがむ事も多いかもしれません。


いいんです、大丈夫なんです!

周りと比べずに、しっかりと抱っこしてあげてください。


それは今だけですから。

レッスン中、ずーっと抱っこでも良いのです!

ママの忍耐力は必要になりますよ。


ただポイントが1つだけあります!


抱っこしている時に、

お子さまが自分から降りようとする仕草を

した時!


抱っこしていてすぐ気づきますよね、

その時にはすぐに降ろしてください。


何か心が動いた時なのでしょう。

またすぐに抱っこ〜と戻ってきたとしても

がっかりしないでくださいね。


次のレッスンその次のレッスン…と

自分から抱っこから降りる回数が多くなっていき

抱っこなしでレッスンを受けられる日が来ますよ!


それは1ヶ月後?3ヶ月後?

いえ、

半年後?

いえいえ、

1年かかるかもしれません!


お子さまのペースで

お子さまが決めるんです。

安心した気持ちでレッスンを受けられるようにママは寄り添ってくださいね。


レッスンで何もしないという事もあります。

でもそういう時には必ず

よーく見ています。

目をしっかり使ってインプットしている最中なんですね。


何もしないように見えるかもしれませんが

脳みその中ではインプットしたり

考えたりしている時間になっています。

視覚野からの情報量は8割とも言われており

目を使える事はとても有利な事なんです。



ここで、シャイタイプのお子さまにしてあげたい事は、

何もしないからと言ってママががっかりしない事です!


目がよく使えているのでインプットがよくできているはずです。

レッスンでは何もしなかったのに、

家に帰ったら、先生の真似をして元気にレッスンしている事もあるかもしれませんね。


この前のレッスンでは、

シャイタイプのYちゃん。

ピアノを弾く時には1人で座って

弾く事ができましたが

みんなと一緒に

音楽に合わせて体を動かす時には

端っこに座ったまま

動きませんでした。


でも、みんなの事をじーっと良く見ていましたし

何より私が見逃さなかったのは

みんなが笑う面白かった場面では

こっそり、

くすくすっと笑って笑顔を見せていたんです!


ママは後ろに座っていたので

その笑った姿は見えていません。


レッスン後にみんなを見て笑っていた事を伝えると、

何もしていないように見えるけれど

体はしていないだけで

気持ちはしっかりレッスンに参加しているんですね、と嬉しそうにしていました。


この、気をつけて見ていなければ見逃してしまいそうな瞬間。


これを見逃さずにママたちに伝える。


レッスンで大切にしている事の1つです!


次回は、

D.フィーリングタイプ(耳)のお子さまの関わり方についてご紹介します。