昼顔頭上を離れていく大きな雲足もとに茂る小さな昼顔天と地と理想と現実運命に身を委ねたい彼と絆を確かめたい彼女それらを見つめる僕それらを繋ぎとめたい僕の眼差しの行方を気づかって風が添い過ぎる双方歩み寄れるかしら明るい方へ流れていくような気がするよ地べたをはうヒルガオ天が恋しいよぅと言っているみたい小さな花弁を一心に空に向ける姿が毎年せつないぞぇ