プロを諦めるって苦しいです。悔しいです。でも、その決断には、前向きでした。
これから先、本気でサッカーに打ち込めないと思うと、寂しいです。もどかしいです。でも、新しい挑戦に熱を燃やしてます。
同期や後輩と会えなくなるのは悲しいです。辛いです。でも、これからの新しい出会いもすごく楽しみです。
私にとっての大学4年間は、挫折の連続でその度に這い上がらなければならないという焦りに負われていました。そして4回生になり、プロを諦める決断をしました。自分からサッカーをとってしまったら何が残るのかと心配していましたが、残るものばかりで、やりきったな〜と意外にも落ち着いていました。
今では新しい目標も見つかり、とてもわくわくしています。サッカーを通じて沢山の人と出会い、なかなか味わう事のできない経験をすることができました。まずは、これまで支えてくれた両親に感謝します。そして、サッカーをするきっかけを作ってくれた兄にも感謝です。私には、このサッカーをしてきた16年間でたくさんの仲間ができました。みんなには感謝というより、これからも共に頑張ろうと伝えたいです。これで、サッカーを引退することになりますが、サッカーをやって良かった。ただそれだけです。全てがうまくいったわけでもないのに、夢を叶えることができなかったはずなのにどこか清々しさを感じています。後悔は一切ありません。
これから新しい環境に身を置くことになりますが、とにかく楽しみたいです。私は、この決断にとても前向きです。
最後に、後輩達へ一言。
これから先、辛いこと、苦しいことがあるとおもうけど一人で無理しないように。
仲間を頼って乗り越えてほしいです。それがチームスポーツの醍醐味だと思います。
練習のヨンニー、回しは全力で楽しむこと。あれでその日の調子が分かります。
そして、感謝の気持ちをもってサッカーをすること。めんどくさいなとか辞めたいなとか思うようなことがあったら、親の顔を思い出してみてください。そんなこと言ってられんな〜ってなると思います。
多くの感動と喜びを仲間達と分かち合って最高の大学生活を送ってほしいです。応援しています。
次は、主食がプロテインのおっきい人です。