後期開幕戦を勝利という素晴らしいスタートを切った立命館大学は連勝を目指し第2節びわこ成蹊スポーツ大学との試合に臨んだ。
立ち上がりから流れを掴みたい立命館大学は前半3分田中康介(2年=京都サンガF.C.ユース)のクロスに延裕太(2年=JFAアカデミー福島)が合わせファーストシュートを放つ。続けて4分相手PA付近で明比友宏(サンフレッチェ広島ユース)がファールをもらいFKのチャンス、守谷圭幾(3年=京都サンガF.C.ユース)のシュートは壁に阻まれるも立ち上がりは立命館大学が流れを掴む。
前半6分にも守谷がワンタッチで相手ディフェンスを掻い潜りキーパーと1対1を迎えるビッグチャンス!しかし戻ってきた相手ディフェンスのファールすれすれの好ディフェンスに阻まれる。
11分には西林圭祐(2年=ファジアーノ岡山U-18)の素晴らしいグラウンダーのクロスにゴール前フリーの田中が合わせるが惜しくもバーを超える。
20分にはゴール前で相手FWと高原昴兵(4年=滝川第二高)が熾烈な1対1を繰り広げるが安定したディフェンスで白坂楓馬(4年=桐光学園高)と中心に守りきる。23分立て続けにピンチが訪れる。味方ディフェンスの間をつかれキーパーと1対1のピンチを迎えるが白坂の素晴らしい寄せもありシュートは枠を外れる。
30分には左サイドで高原のアーリークロスに明比が頭で合わせるもキーパーの正面。
36分の竹本のミドルは大きく枠を外れる。
試合開始から多くのシュートを放ってきた立命館であったが前半40分、CKからまさかの失点。序盤こそ立命館ペースだったものの徐々に流れが相手に傾きセットプレーという形で終盤に失点してしまう。チャンスをモノにできず、前半を1点ビハインドで折り返す。
後半が始まると直後の1分に敵のミドル。これが後半のファーストシュートとなる。
9分小松拓幹(3年=阪南大高)は前半から相手の攻撃を体を張って止め、打点の高いヘディングで安定した守備をみせていたが、パスミスからピンチを迎える。しかし相手のシュートはバーを超え、難を逃れる。それからは両者ともに拮抗した時間が続き互いにシュートまでいけない。
早く同点に追いつきたい立命館は18分に守谷を変え藤井智也(2年=長良高)を投入し藤井のスピードを活かした攻撃が生まれるようになる。
しかし、27分白坂のパスミスからピンチを迎えるも白坂自らがセーブしてピンチを切り抜ける。すると立命館大学が攻勢に出る。31分に竹本のミドル、惜しくもゴールの左。32分に藤井がサイドから切り込みシュートもキーパーにセーブ。得点にはならないものの立命に流れが傾く。
そして37分!立命館大学に待望の得点が生まれる。ゴール前での混戦でのこぼれを竹本の左足一線、見事なシュートがゴールに突き刺さり同点に追いつく。さらに攻勢を強めた立命館大学は44分、藤井がスピードを活かし左サイドの抜け出し、そして素晴らしいグラウンダーのクロス!このクロスに合わしたのは後期開幕戦も得点を決めた延!見事に決め立命館大学が逆転に成功!そして試合終了、立命館大学の2-1での勝利で終えた。
後期が開幕してからから2連勝といい流れにのり、順位も9位から8位変動した。まだまだ試合はあるので上位に食い込んでいけるよう、次節も3連勝を目指し練習に励んでいくのでこれからも熱い応援よろしくお願いします!