「4年間を振り返って」山崎舜一郎 | 立命館大学体育会男子サッカー部

立命館大学体育会男子サッカー部

いつも応援してもらっている我々を少しでも知ってもらえるように。

今回は元サスペンダー制服の国立小学生こと山崎舜一郎です!!

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「愛し愛されるクラブ」

私はこの1年間様々な感情の中で生活をしてきた。
まず、副将という役職につき150人を超える部員をまとめなければならないという重圧を背負う自分と、自分自身の夢であるプロサッカー選手になるというサッカープレイヤーとしての自分があった。チームが始動し不安もありながら、日々を過ごして行く中で、自分が想像していたサッカープレイヤーとしての自分と現実が全く違うことに気づいた。去年の1年間Aチームに在籍していたものの関西学生リーグに出場したのは少しの時間だった。今年こそはと言う自分の意気込みとチームでの自分の立ち位置の違いに情けなさを感じた。とはいえ副将という役職についている限り、自分の感情を押し殺しチームがどうすれば良い方向に進んでいくのかを考える日々が続いた。
それからIリーグという試合に出るようになり徐々に自分の中で考え方が変わってきた。チームのことを考えることは、サッカープレイヤーとしての自分をも成長させているのではないかと考えるようになった。サッカーというスポーツは技術はもちろん必要ではあるが、技術を習得するためには、練習への取り組みや姿勢が必ず良くなければならない。チームが良くなるために練習がスムーズに進むためにと副将として考えていたことがサッカープレイヤーと合致する部分は多かった。
チーム始動時の私は、副将とサッカープレイヤーを分け過ぎていたのかもしれない。サッカープレイヤーとして上手くいかないことで、わざと分けようとしていたのかもしれない。
それまでの私は両方ともに中途半端だったのだろう。
しかし余計なことを考えず一歩一歩自分の信じた道を歩んでいけば自然と道は開いてくると信じている。
この立命館大学体育会サッカー部をあと2ヶ月で卒部することになるが、新たな自分の目標と可愛い後輩に何かを残し、感じてもらうために最後まで「日本一」を目指し全力でサッカーをやり切りたいと思う。
また日頃から立命館大学体育会サッカー部を応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。
私達は現在インカレ出場に向けリーグ戦を戦っています。目標である「日本一」になるため部員全員が一丸となり戦っていきますので引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
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次回はサッカーが大好きな超ど田舎少年です!!