「日本酒&bio table 女子会」~「浦霞」編~
10月1日は「日本酒の日」
この度、日本酒スタイリストである私島田律子と、フードスタイリストの江口恵子さんとのコラボで、
「美味しい日本酒とお食事を楽しむ女子会」を10月1日の良き日に立ち上げ、
第一回目の会を開催しましたよ~
(江口恵子の忙しい人のシンプルライフ・クッキング)はこちら!
日本酒は、毎回一つの蔵元のお酒を飲み比べ方式で
今回は「浦霞」のお酒をピックアップし、
(浦霞 ホームページ)
蔵の紹介と共に、レクチャー
みなさん真剣に聴いてくれていますね~
では、「浦霞」のご紹介を致しましょう
「浦霞」は、宮城県塩釜市に位置し、1724年に千年以上の歴史を持つ鹽竈神社(しおがまじんじゃ)の御神酒酒屋として酒を醸し、現在に至っています。
お酒の特徴としては、日本でも屈指の米どころ宮城県で収穫される地元米を使用するなど地域性にもこだわり、
「品格のある酒」の酒造りの美味しさは、周知の通りですね。
さて、浦霞のある港町塩釜は、古くから景勝地としても知られ、
また世界でも有数の漁場である三陸沖を控え、塩釜市内には多くの寿司屋が点在するなど、
歴史的にも食文化的にも恵まれた、大変風光明媚な素晴らしい所でありますが・・・
3月11日起きました東日本大震災では、大変な被害を受けた場所の一つです。
「浦霞」も大きな被害を受けたました。
しかし、お酒の持つ力は大きいのです!
「浦霞」は、地域全体の復興を願い、
「復興へ 頑張ろう!みやぎ 浦霞発、日本酒のチカラ」プロジェクトを通じ、地域とともに、完全復旧を目指しています。
私たちが浦霞のお酒を一本飲むごとに、5円が義援金となります。
(プロジェクトの内容は、「浦霞」ホームページをご覧ください)
「浦霞」の社長さまである佐浦さんにセレクトいただいた5本は、以下のラインナップ
「純米吟醸 浦霞禅」・・・杜氏入魂の逸品!程より香りとまろやかな味わいのバランスが取れた純米吟醸酒。
「特別純米酒 ひやおろし浦霞」・・・冬場にしこみ、、ひと夏を越えて程よく熟成したお酒を、加熱処理せずに瓶詰した、今の時期にしか飲めないお酒!
「特別純米酒 生一本浦霞」・・・宮城県産のササニシキを100%使用した、豊かな味わいが特徴の純米酒。
「純米酒 浦霞」・・・米の旨みが生きた純米酒。
「からくち 浦霞」・・・すっきりとした味わいの辛口本醸造酒。お燗にも最適。
社長さまからのメールでおススメいただいたコメントです。
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現在震災の影響で大吟醸等の出荷に制約があり、今回のおすすめも基本的には主力商品と季節商品になりますが、
気軽に楽しんでいただくためにも、また「特殊な機会」にとどめず今後も皆さんにご自宅等でも楽しんでいただくための紹介の場、という点でも、かえって良いのかなとも感じています。
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ありがとうございますm(_ _ )m
私が考案した日本酒のカクテル「スノーマン」
(コクのあるタイプの日本酒とヨーグルトドリンクを1対1で割り、レモンを添えたもの)
をウェルカムドリンクに
そして、復興への願いを胸に、「浦霞」のお酒を美味しく頂きました
さすがに、どれもそれぞれに美味しかった~
一つの蔵元のお酒を飲み比べるのも、なかなかいいものであります
そして女子会はまだまだ続くのであります・・・。
次回のブログでは、日本酒とごはんのマリアージュ編をお送りしますね~
お楽しみに~