宝塚を退団して11ヶ月


ひとそれぞれ宝塚に入りたい動機は違うと思う。




ダンスがしたい人、男役がしたい人、娘役がしたい人、、、歌が歌いたい人


私は、、そのどれでもなく、、


ただただ、

「芝居」がしたくて宝塚に入りたかった。






五歳の時からお芝居がしたいと思うようになり、劇団いろはという劇団に高い倍率をくぐり抜けて入団したものの、(途中アメリカへ🇺🇸いってしまったが)、帰国後は

田代まさしさんの番組「週間スタミナ天国」、ヒロミさんと永作博美さんが司会を努める番組、「花金データH」では、滝沢秀明さんなどと、花金データ娘、、野郎?だっかな、



とかいう名称で(タッキー&翼さんらと)、、バラエティ番組にレギュラー出演していた、、、ガーン

街を歩いていると、週間スタミナ天国の、マギー
律子さんですか?と聞かれるようにもなっていた、、。

ただわたしは、、、有名人になりたいとか、華やかな世界に憧れていたわけでもなんでもなく、、、うーん

どうしても芝居がしたかった、、。


でも現実は、、


やっときたドラマの仕事はすべてエキストラ、、、安達祐実さんの後ろでたくさんエキストラをさせていただきました、、^_^


でもその「エキストラ」が、たまらなく幸せで、楽しかったのを覚えている。安達祐実さんのクラスにいる女の子の役だったけど、誰も頼んでないのに役作りを必死に考えたり、両親はこういう人で、、とかゲラゲラ大してテレビ画面にうつりもしないくせに、、、、必死に役作りをしていた 笑ゲラゲラ!!あせるあせるあせるあせる

 
天才子役だった安達祐実さんの演技を目の当たりにし、ますます芝居がしたくなった私は、、、、

あちこちの芸能事務所に履歴書を送りまくり、、、


「宝塚に入らなかったらうちに来なさい」と話を聞いてくれたのが、、、

某芸能事務所だった。いまでは忘れられてるかなー


ただその時も、、



「バラエティにしかハーフは需要がない」

と言われたのを強く覚えている、、おーっ!


ハーフはバラエティかモデルにしか需要がないなら、、、わたしはお芝居をどこですればいいの?ガーンガーンガーン



そんな思いからみつけたのが、宝塚の世界だった。


みんなハーフみたいな顔立ちで笑い泣きモデルさんみたいな人たちばかり!おねがいおまけに芝居が面白い!芝居に熱い劇団に見えた。

絶対ここで芝居がしたい。


そう強く思っていたのをよく覚えているし、あの時の気持ちは一生忘れない。



宝塚って、、、宝塚ファンにとっても、生徒にとっても、作る側にとっても、ある種


それぞれの立場はあれど、みんなにとって、、

他の世界では見つける事が出来なかった、、


多くの人にとって、、

「居場所」

があると、わたしは思う。


わたしも宝塚に居場所をみつけた、そのうちの一人だ。


まあ、わたしはまぐれで入ったけどあせるあせるあせるあせる

入団してからは、、


長い茨の道が待ち受けていたが、、笑

お芝居ができた、、五歳の頃からの夢が叶った!と感じたのは、、、


まだまだまだまだ先の事になるえーんえーんえーん

宝塚に入って、14年後くらいからだったかな、、、、、、

365日のうち、練習も含め、、

2日くらいは、天才的に芝居ができた!と感じた日があった、、、、その2日間だけは、わたしは生涯これで生きていくんだ!ぐらいに思ってしまうあせるあせる

あとの363日は、、


ひたすら落ち込むんだけどあせるあせるあせるあせる


あの、

魔力がかかったかのようなひらめき電球


2日間の感覚があったから、、やっていけた部分は大きい


そして正直な気持ちあせるあせるあせる

わたしは五歳の頃から多分ずっと変わっていない


人生で、お芝居が多分一番やりたいんだと思うあせるあせる


ただ、なんとなくだけど、、

今は離れたい、、、これも正直な気持ちです。


お芝居をしている時に感じることが、多分本来の私の持っている、、人としての何か?なんだと思う。

個性というべきか?魅力というべきか?お芝居をしているときだけ、

本来の自分として生きている感覚になる。






一度は自分の人生、、、視野を広げるためにも



色々なことに挑戦したいと思って退団しました。



カルチャースクールの経営をスタートし、ヤムナボディローリングの講師となり、妻となり、母となりました。



でも、


わたしは



死ぬまでに一度でいいから




また、、、


いまの自分よりも人間として成長できたとき←ここが大事



魂がすり減るくらい、頭がおかしくなるくらい




お芝居がしてみたい日が必ず来ると思う、、、叫び


本当に好きで、、、



好きすぎて、、、



いまは離れたところから、、、




キラキラ輝いている部分だけを、星空を眺めるように、、綺麗だなあって、、


演劇界を



眺めています照れ


離れたからこそ、、




中途半端な気持ちじゃできない世界だからこそ



あんな大変なお仕事を、


人生かけてされている役者さん達への敬意を表したいです。


尊敬します、、、アップアップアップ

りつこカルチャーラボ

(ritsuko culture lab)

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