人生を豊かにするということ | RITSUMEIKAN Univ. SWIMMING TEAM

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立命館大学体育会水泳部公式ブログ



こんばんは。

4回生の望月蒼太です。

引退ブログというものを書いていこうと思います。



まず先日のインカレお疲れ様でした。

私は応援という形で、初めてあのプールに行ったのですが、広さや音響、ビジョンの綺麗さなど驚きました。ここで泳ぎたかったなと思ったり思わなかったり。





ミーティングでも少し話をしましたが、大学で、このチームで水泳を続けてきて良かったと今思えます。それだけでもこの4年間や水泳を続けてきた時間が価値あるものだったと感じています。






皆さんはなぜここまで水泳を続けてきましたか?




水泳はかなりキツイ種目で、そもそも陸上で生活している人間には向いていないのでは?と思ったりもします。

私は、泳いでいる間は黙々と取り組むことになる競技特性が向いている方だと感じること、

泳ぎ終わった後は食べ物や飲み物がいつもより美味しく感じられること、

1年中基本は暑すぎず寒すぎずの環境で取り組めること(外プールは寒かったし暑かった)

などの理由から水泳は割と好きな方なのですが、好きな人嫌いな人それぞれいると思います。


そんな中で水泳を続けてきた理由、これも人それぞれだと思いますが、私にとっての今の解は、人生を豊かにするためです。


誰かが、人生は死ぬまでの暇つぶしだと言っていました。極論何をしても良い人生で、何をするかは個人に委ねられています。そんな中で、キツイことやって、自分律して、何かに全力で取り組み続ける経験ができて(それも1人じゃなくチームで)、少し人生が豊かになりました。その何かが偶然水泳だったというだけですね。(豊かな人生が何かという話はここではしません。個人の感覚です。)


皆さんも自分なりの解を考えてみてください!

(余談ですが、昔テレビで熱中症になるまで練習するとか言っていたマラソン選手?の特集で「なぜそんなに頑張れるんですか?」と聞かれて「ダイエットですかね」と答えている変わった人がいたことを思い出しました。)









話は変わりますが、私の引退試合はプレインカレとなりました。

200の長水のベストを出したい思いが強かったので、悔しさはありましたが、門世のメニューで過去一くらいに追い込めて調子も良かった中で臨んだので後悔なくやりきれました。


あと最後は大学に入って初めて背泳ぎ以外の種目を、試合で泳ぐことにもなりましたが、楽しかったし、最後力を出し切って終わることができました。








部活という組織に初めて所属して、チームのためにという働きは正直私は何もしてないですし、かなり自由に活動させてもらいました。頼もしすぎる同期やチームメイトに恵まれたこと、本当に感謝しています。


水泳のアドバイスをするような立場でもないですし、私が最低限できることは、当たり前のことですが、水泳に真摯に取り組むことでした。もっとタイムを更新して結果で良い風吹かせられたらよかったなあと思いますが、、



結構思うようにいかないことも多くて、怪我の期間はきつかったし、インカレもきれるぐらいに成長したかったし、、

ただ総じて今振り返ると良い経験になったなと感じます。






選手目線の話が多くなったと思うので、マネージャーさんにも少し書かせてもらいます。

私は中学高校と、水泳部のない学校に所属していたので、高1の頃は1人で試合に出たりもしていました。なので当たり前の様にマネージャーさんに、ビデオを撮ったりラップを書いたりしてもらえること、凄く有り難かったです。上手く言えませんが、皆さん気がきく方ばかりで人のために行動してくれて、ありがとうございます。13回生のメンバーは、最後まで楽しみながら続けてもらえたらなと思います。










最後に自分の水泳生活に関わってくださった全ての方々に、



ありがとうございました!



そして水泳部の今後の活躍楽しみにしています!大変なことも多々あるかと思いますが、是非個人やチームの目指すところやその先の何かに向かって全力で挑み続けて欲しいなと思います。






それではまた





4回生 望月蒼太